バーチャルで学ぶ!ブリヂストンeモータースポーツ体験型レッスン開講

株式会社ブリヂストンは、eモータースポーツの体験型レッスンプログラム「Bridgestone eMotorsport Institute(ブリヂストン イーモータースポーツ インスティテュート)」を、ブリヂストングローバル研修センター(東京都港区南麻布)にて、7月8日より開講する。開講を記念し、5月31日~6月2日にメディア体験会が同会場にて開催された。

「Bridgestone eMotorsport Institute」は、ドライビングシミュレーターを使いプロドライバーから直接指導を受けながら、気軽にモータースポーツのドライビング技術の向上を目指せる体験型プログラム。ゲームのようにバーチャルで行われるため、実際の車でサーキットを走行することなく安心・安全にモータースポーツを楽しむことができる。

メディア体験会では、 「Bridgestone eMotorsport Institute」に関する概要説明をはじめ、プロドライバーの講師によるアドバイスのもと、実際にドライビングシュミレーターでの走行を体験。講師から指導を受けることができ、ドライブテクニックや改善点などを教えてもらえるほか、講師が走行する様子や、講師によるベストタイムの走行と自身の走行のデータを見比べることで、改善点を見つけることもできた。

会場には6台(内2台はキッズ用)のドライビングシミュレーターが並んでいる。実際のレース車さながらのシミュレータには、前方にはモニターが3つ設けられていて、目の前だけでなく左右も幅広く視野に入り、リアルのような走行体験ができる。

今回は比較的シンプルなコースをATで走行。コース上に緑色や赤色のラインが表示されているため、アクセルやブレーキを踏むタイミングがわかりやすくなっている。首掛けスピーカーからはエンジン音やグリップ音が聞こえ、臨場感を感じられる上に、操作のヒントにもなる。

慣れない内は急なカーブをコースから逸れずに曲がるのは難しかったが、ブレーキの強さやタイミングを講師から教えてもらう内にスムーズに曲がれるようになった。アクセルとブレーキの強弱は画面上にメーターが表示されているため、ペダルを踏む目安にすることもできる。

カーブを曲がり始めから出口までの運転のコツは、減速、旋回、加速の3つを順番通りに行うこと。その通りにすることでスムーズに曲がることが可能。最初の数回走行したタイムと比べると、体験の終盤は10秒前後も早いベストタイムを更新できた。「Bridgestone eMotorsport Institute」を利用すると、自分だけではたどり着けない運転方法やコツを短時間で講師から順を追って教えてもらうことができ、上達のスピードは格段に上がりそうだ。

会場:
ブリヂストン グローバル研修センター 3F
〒106-0047 東京都港区南麻布 5-1-7

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