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「北の国から」富良野の名店「富良野とみ川」、“日本で一番小麦の味がする麺”で「ご当地ラーメンチャレンジ」最終ランナーに

ドラマ「北の国から」でおなじみの北海道・富良野で人気のラーメン店「富良野とみ川」が、期間限定店舗「ご当地ラーメンチャレンジby東京ラーメンストリート」のフィナーレとなる第7弾店舗として4月27日(木)から営業中。

東京駅八重洲側に広がる商業施設・東京駅一番街の人気スポットで、都内の人気店が集結している東京ラーメンストリート。その中で開催されている「ご当地ラーメンチャレンジ」は、「行きたくても行けない、食べたくても食べられない全国の有名店を『遠出をせずとも東京の玄関口である東京駅で全国の名だたる名店の味を気軽に味わっていただきたい』」という思いから立ち上がったプロジェクトで、全国のご当地ラーメンを約100日ずつ、第1弾~第7弾まで総実施期間25カ月の限定で実施してきた。

名店がつないできたバトンを最後に受け取った「富良野とみ川」は、富良野市に3店、新千歳空港に1店と4店舗を展開。さらに、全国の百貨店で開催される催事にも積極的に出店し、「とみ川」の味、そして富良野の魅力を発信している。

「郷土の恵みを生かしてこその食」という富川哲人店主が作るのは、北海道の食材にこだわる地産地消をコンセプトにしたご当地ラーメンであり、化学調味料、添加物を使用しない昔ながらの調理法で完成させた究極の中華そば。地産地消を実行したという同店は「ご当地ラーメンチャレンジ」の最後を飾るのにふさわしい。

ラーメンの一番の特徴は、北海道産の小麦粉100%の自家製麺だ。ラーメンの種類によって麺を使い分けているが、看板メニューである石臼挽き中華そばの麺は、富良野産の小麦を石臼で挽いたもの。粗目の全粒粉が練り込んであり、ツルツルというよりもシコシコの食感で、咀嚼のたびに小麦のうま味が口の中で広がる。

また、期間限定メニューの焙煎小麦塩中華で使われる真っ黒な麺は、ふらの産小麦「春よ恋」を自家焙煎し石臼で挽いた焙煎粉を、さくら卵でつないだもの。他では食べられない唯一無二の麺を提供している。

オープン前日に行われた内覧会で、富川店主は「富良野という人口わずか2万人の町ですが、そこで出している富良野のラーメン、まだ皆さんには全然認知がないと思います。僕らが作っている富良野の素材を使ったラーメンを披露できる、最高の舞台を紹介していただきました」と、今回の出店を喜ぶ。

「富良野は北海道の真ん中なんですね。そこからこの東京、経済の中心地にやってきました。全国の名だたる名店がバトンをつないできましたが、最終ランナーという大役を仰せつかって、僕なんかで本当にいいのかなって思いました。でも、(推薦してくれた)『せたが屋』の前島司社長から『富川、大丈夫。お前ならできる』という言葉を頂いて勇んできました。ぜひ東京の皆さんに、石臼で挽いた“日本で一番小麦の味がする麺”をPRさせていただきたい。バトンを落とさずに最後まで駆け抜けたいと思います」と、大役へ向けて意気込みを語った。

同店舗は、朝11時から夜10時半(ラストオーダー夜10時)までの営業で、8月31日(木)まで出店予定。

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