
小学校女性教諭(23)懲戒処分 『キャバクラで副業』約100万円稼ぐ 教諭は「学校にバレなければ大丈夫かも…」
高知県教育委員会は17日、高知市立小学校に勤務する女性教諭(23)を、停職3か月の懲戒処分にしたと公表。
匿名の電話が入り発覚
女性教諭は、昨年9月、友人に誘われてキャバクラ店の面接を受けた。
その後、9月末から先月末までの計71日間、学校の勤務後や休日にホステスとして出勤。

約100万円の報酬を得ていた。
勤務する学校に「女性教師がキャバクラで働いている」と、匿名の電話が入り発覚。
教諭は依願退職
県教委の聞き取りに、教諭は「学校にバレなければ大丈夫かも知れないと考えた」と語った。

地方公務員は、原則として副業が禁止。
報酬を得て事業、または事務に従事するためには、任命権者の許可が必要となる。
なお、女性教諭は17日付けで依願退職した。
大きな負の影響
教職員の不祥事が止まらない高知県。
県教委は今年2月、視覚に訴えるリーフレットを作成した。

そこには「不祥事を起こすと、人生が壊れるような大きな負の影響を与えます」などと書かれている。
「よく考えてください」
さらに「問題行動だと分かっていながら、バレないだろうと考えて、起こしてしまった人もいるかも知れません」。
「今後の人生にどのような影響があるかよく考えてください」との記載も。

一方で、他県の教委・人事担当者からは「何度研修を実施しても、心に響かない教師が一定数いるのが現状」との声があがっている、
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