
小学校女性教諭(46)懲戒処分 約9か月間『テストを採点せず』ほったらかし 教諭は「先生を信じられない気持ちにさせてしまった…」
長崎県教育委員会は17日、長崎市立小学校に勤務する女性教諭(46)と男性校長(58)を、「戒告」の懲戒処分にしたと公表。
保護者からクレーム
女性教諭は、昨年6月ごろ~今年3月までの間、担任を務めていた3年生のクラスで実施したテストを、ほとんど採点していなかった。

そのため、テストを児童に返却することが出来ず、自宅に持ち帰り保管。
保護者から学校へ「テストの返却が少ない」と、クレームが入ったことで発覚した。
校長も放置
県教委の聞き取りに「授業の進捗管理がうまく出来ずに、テストの採点が後回しになってしまった」と教諭。
また「子どもたちに、先生を信じられない気持ちにさせてしまった」と語った。

さらに校長も、女性教諭のクラスで授業の遅れが発生し、テストが未実施であることを把握しながら放置していた。
県教委「心からおわび申し上げます」
長崎県教育委員会は「今回の事態を大変重く受け止めており、児童や保護者、県民に心からおわび申し上げます」と謝罪。

また「教職員の服務規律を徹底し、信頼回復に努めていきます」とコメントした。
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