女子中学生を誘拐し自宅で性的暴行 公立中学校・数学教師(38)逮捕 教委は取材に「学校では真面目に勤務していた」
大阪府警・寝屋川警察署は11日、寝屋川市内の公立中学校に勤務する本村拓也教諭(38)を逮捕した。
トレンドニュースキャスター取材班は、寝屋川市教育委員会などから、詳しい話を聞いた。
自宅に連れ込み性的暴行
警察によると、本村容疑者は今月上旬、SNSで知り合った女子中学生を、自宅マンションに連れ込んだ。
そこで、女子中学生に性的暴行を加えたとして、わいせつ誘拐と不同意性交等の疑いが持たれている。
警察の調べに、本村容疑者は「女の子にわいせつな行為をしたことは間違いない」と話し、容疑を認めている。
「ひとりの大人として許されない」
寝屋川市教育委員会は。トレンドニュースキャスターの取材に「11日午前中に、寝屋川警察署から、本村教諭が逮捕されたという連絡が入った」と話す。
なお、本村容疑者は、勤務する中学校では数学の授業を担当。
「学校では、真面目に勤務していた。過去に処分歴も無い。また、今回の事件のような噂も一切聞いたことがない」と教委担当者。
「しかし、本村教諭の行為は、ひとりの大人として許されない」と語る。
生徒の心のケアに尽力
こういった場合、本村容疑者と関わっていた生徒のショックや動揺は、計り知れないものがある。
そのため、教委は「生徒の心のケアを第一に考えていきたい。スクールカウンセラーや臨床心理士の派遣など、最善の策を講じていく」と話す。
また、「保護者の方も、ご心配やご不安を抱えられていると思う。学校と連携を取って、早急に保護者説明会を開催したい」と語った。
本村容疑者に対しては、事実関係を把握した上で、厳正に対処していく方針。
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