熊本県の県立高校校長・飲酒運転で現行犯逮捕 県教委は取材に「県民からお叱りの連絡が入っている」
熊本県警は13日未明、熊本県立球磨中央高校の校長・松下宏則容疑者(56)を、酒気帯び運転の現行犯で逮捕した。
トレンドニュースキャスター取材班は、熊本県教育委員会から話を聞いた。
不審な挙動
県警によると、松下容疑者は13日午前4時5分ごろ、八代市の県道を飲酒した状態で運転。
容疑者の不審な挙動を、パトカーで巡回中の警察官が発見し職務質問。
呼気検査をしたところ、基準値の約1.5倍のアルコールが検出されたため、現行犯逮捕した。
「学校から校長逮捕の連絡」
熊本県教委は、トレンドニュースキャスターの取材に「今朝、学校から校長が逮捕されたと連絡があった」と話す。
また、「本日校長は、出勤していないため、まだ警察に拘束されていると思われる」と言う。
県民からお叱りの連絡
熊本県では、熊本はばたき高等支援学校の女性講師(26)が、飲酒運転で検挙され、今月7日に停職6か月の懲戒処分になったばかり。
そのため、各学校には飲酒運転をしないように通知が出されていたという。
県教委の担当者は「早速県民の皆さまから、お叱りの連絡が入っている。臨時校長会の開催も含め、防止策を講じていきたい」と語った。
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