駅弁で食中毒症状約100人→約300人へ増加・入院や通院も発生 1都23県へ広がり 当該駅弁メーカー製造個数1日につき約6,000~2万個
青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の駅弁を食べた人たちが、下痢、おう吐、吐き気などの食中毒症状を訴えている問題。
トレンドニュースキャスターの取材で、昨日の約100人から約300人へ増えていることがわかった。
最大で1日に約2万個製造
八戸市保健所は、トレンドニュースキャスターの取材に「食中毒の症状を訴えているのは、1都23県の約300人」と述べた。
八戸市保健所によると、吉田屋が通常生産している駅弁の数は、1日につき約6,000個。
繁忙期は1日に約2万個製造しているが、対象の期間(16日と17日)に、いくつ製造していたかは、現時点ではわからないという。
入院者や通院している人も
また、福島県は取材に「県内では、該当の駅弁が359個販売されているのが確認できた」と話す。
さらに「食中毒症状を訴えているのは、25人で入院者も通院している人もいる。有症者の経過観察も実施中」と語った。
最寄りの保健所に相談
埼玉県は、取材に「県内では約1.000個販売されている。食中毒症状を訴えているのは、昨日から5人増えて15人」。
また、「食中毒なのかどうかについて、検査を進めており、その結果は今週末ごろにわかると思う」と言う。
なお、各自治体は、16日と17日に製造された吉田屋の駅弁を食べないように呼びかけ。
さらに、体調不良の人は、最寄りの保健所に相談してほしいとしている。
現在、吉田屋は自主的に駅弁の製造を中止しているという。
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