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”ベス豚グランプリ”金賞受賞の茨城ブランド豚肉「常陸の輝き」 サシ4%の濃厚旨味とんかつを堪能

茨城県は、10月28日(火)にミシュランガイド東京2020ビブグルマンに掲載されたとんかつの名店「とんかつ太志」にて、茨城県産ブランド豚肉「常陸の輝き」を使用したとんかつのメディア向け試食会を開催。

また、10月29日(水)から来年2月まで、都内の約10店舗で、「とんかつベス豚グランプリ金賞受賞記念 常陸の輝きとんかつフェア」を順次展開する。今回、試食会が行われた「とんかつ太志」は10店舗のうちの一つ。

試食会では、まず茨城県 営業戦略部 販売戦略課 土井敏明氏より、「常陸の輝きとんかつフェア」の開催経緯が説明された。

「常陸の輝き」は、全国6産地のブランド豚(あぐー、オリーブ豚、かごしま黒豚、上州麦豚、TOKYO X、常陸の輝き)のとんかつを食べ比べ、一般参加者の投票によって最もとんかつに合う豚肉“ベス豚”を決定するグルメイベント「とんかつべス豚グランプリ」(今年9月開催)で、第2位となる金賞を受賞した。

その受賞を記念して、より多くの人々に「常陸の輝き」を知ってもらうため、「常陸の輝きとんかつフェア」が開催されることとなった。

次に、茨城県 農林水産部 畜産課 藤原望氏より、「常陸の輝き」の特長が紹介された。

「常陸の輝き」は、茨城県のブランド豚肉として平成30年12月から販売開始した、比較的新しいブランド。昨年末時点で、約1万8000頭出荷されているブランド豚肉となっている。

「常陸の輝き」は、「ローズ D-1」という茨城県の養豚研究所が開発した種豚を使用していて、赤身の中にサシが入りやすいという特徴がある。くわえて、専用飼料を与えている点も特徴となっている。良質な肉質を実現するために、厳選された素材による専用飼料を決められた期間に食べさせている。

輸入豚肉はサシが1%から2%、一般の豚肉でも3%程度と言われているが、「常陸の輝き」はサシが4%程度入っている。きめ細やかにサシが入ることによって、柔らかくて旨味があって香りのいい肉質が実現されている。

フェア期間中、「とんかつ太志」では、「常陸の輝き ロースかつ定食 150g」と「常陸の輝き ヒレかつ定食150g」の2種類を提供する。試食会当日は、店主の野溝太志氏により調理されたロースとヒレの両方のかつを盛り合わせた定食が提供された。

店主においしい食べ方を聞くと、まずは肉の旨味を感じるために塩やソースをつけずに食べてください、と返答があった。その通り、食べてみると、ロースもヒレもなにもつけずとも思っていたよりもしっかりと肉の味を感じることができ、ご飯が進むほどの食べ応えを感じた。

その後は塩ととんかつに添えられたわさびをつけて、さっぱりした味わいでいただき、最後はソースでというように、三段階でロースとヒレを味わうことができた。

厚切りでジューシー、そしてやわらかな食感と濃厚な旨味のロース。脂が控えめで上品な味わいでありながらも、しっかりと肉の旨味を感じられるヒレ。

どちらも、食べ応え十分で満足度の高い定食となっている。

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