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発売まであと1ヵ月! 加藤シゲアキ・最新長編『なれのはて』 カバーデザインを発表!!

10月25日発売予定、加藤シゲアキの『なれのはて』。

テーマのひとつである絵の具、キャンバスなどを表現した美しい装丁と、加藤の肖像を使った書店用のティザーポスターデザインを初公開した。

ディテールが魅力的

「一枚の絵の謎」から始まる本作らしく「絵の具」をモチーフに、秋田・土崎空襲と密接な関係のある「石油」を想起させる黒が映える美しい装丁。

紙の手触りや箔(はく)など、写真では伝わりにくい細やかなディテールが魅力的な書籍だ。

加藤シゲアキのすべて

メインのキャッチコピーは<生きるために描く。それが誰かの生きる意味になる>。

ボディコピーは<一枚の絵を通じてたどり着く『いつか還る場所』>。

さまざまな意味と想いを込めたコピーだ。

デザイナーは高柳雅人さん。

数々のベストセラーの装幀を手がけてきたヒットメーカーだ。

総ページ数は448ページ。

戦争、家族、仕事、芸術、いまの「加藤シゲアキのすべて」を詰め込んだ重厚な一冊となった。

加藤シゲアキ コメント

前作『オルタネート』の執筆時から考えていた本作が、構想からおよそ3年の歳月を経てついに完成しました。

『なれのはて』は自著のなかで最も壮大なテーマに挑んだエンタメ作品であり、また問題作でもあると考えています。

三十代半ばとなる(なった)私が何を書くべきか、問い続けた結果がこの作品です。

舞台を2019年の東京と、私の母の地元である秋田にしたのは、私自身がこの物語に深く没入するためでしたが、その過程で日本最後の空襲のひとつといわれる土崎空襲を知り、自分がこの小説を書く宿命を感じました。

この小説を書いたのは本当に自分なのか、それとも何か見えざるものによって書かされたのか。今はそういった不思議な気分です。

作家活動が十年を超えた今だからこそ、全身全霊で書き上げることができました。

一枚の絵の謎から広がる世界を、どうぞご堪能いただけると幸いです。

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