『君の花になる』ツンとデレの大渋滞！？高橋文哉の新境地

佐神弾（高橋文哉）が中心となる7人組ボーイズグループ8LOOM（ブルーム）と、彼らを世話することになった寮母・仲町あす花（本田翼）との交流を描いたドラマ『君の花になる』。

若き才能の成長物語であり、恋愛要素もたっぷりの本ドラマ。10月25日に放送された第2話では、リーダー格の弾が大いに“ツン”と“デレ”を発揮した。

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髙橋文哉さん　（画像は髙橋文哉Instagram：@fumiya_0_3_1_2から）

8LOOMが生き残る道は「配信ランキング1位の獲得」

期待の新人枠でデビューを飾ったものの、まさに鳴かず飛ばずなボーイズグループ8LOOM。とうとう事務所社長・花巻（夏木マリ）からクビ宣告を受けてしまう。生き残る手立てはたったひとつ、「半年後までに楽曲配信ランキングで1位をとること」。

グループの要でもある作詞作曲を担当する弾は、曲作りに没頭。グループの質を高めるため、ストイックなトレーニングメニューを組むなどして、他メンバーを鼓舞する。その熱意に応えたい気持ちはあれど、少々、いやかなりの独裁政権っぷりに引いてしまうメンバーも。

そんな彼らの姿を見て、なんとか8LOOMのファン（通称ブルーミー）を増やそうと奔走する、あす花。商店街中に宣伝してまわったり、イベント出演の交渉をするなど、もはや寮母ではなくマネージャー並の働きぶりである。あす花、特別に料理や家事が得意というわけでもなさそうだし、このままマネージャーに転職したほうが適材適所な気もする。

着ぐるみの中身は……超絶イケメン！？

商店街主催のイベントに参加できるはずが、実態は着ぐるみショーの手伝いだった。絶望するメンバーたちだが、なんと独裁政権を貫いてきて弾が自ら着ぐるみでビラ配りをしていた事実が発覚。

8LOOMの現状にもっとも心を悩ませていたのは、彼自身だったのかもしれない。メンバーの気持ち、そして不器用ながら自分たちのために動いてくれる、あす花の頑張りに感化された面もあったのだろう。ツンケンしていた態度がやわらぎ、終盤には自ら弱音や悩みを吐露してくれた。

ツンツンツンツンデレ、くらいの、垣間見えたデレに、ときめいた方も多かったのでは？

グループを担う重責が弾ひとりにのしかかっていることを再認識した彼らは、成瀬大二郎……通称なる（宮世琉弥）を筆頭に、役割を分散させることにした。あたらしく小野寺宝……通称タカラ（山下幸輝）がリーダーになることも決定し、心機一転、8LOOM再始動！

と、思いきや。8LOOMと同事務所でライバルのボーイズグループ・CHAYNEYのマネージャーを務める香坂すみれ（内田有紀）が、8LOOMのマネージャーを務めることになり……？ またもや一波乱起こりそうだ。