まるで本物な「ウサギ」の立体画が話題 作者は「完成までに8時間かかった」
基本的に臆病で警戒心が強い性格だが、好奇心も旺盛で、人間に慣れると甘えん坊で優しい一面もあるウサギ。
そんなウサギの「立体画」が、SNS上で話題を呼んでいる。
本物に見えたらうれしい
色鉛筆歴7年のARIAさん(@aririria_art)は、「うさぎ描きました。本物に見えたら嬉しい」と投稿。
この投稿は、2.5万以上のいいねを獲得し、169万表示を突破している。
完成までに8時間
トレンドニュースキャスターの取材に、ARIAさんは「今回は家族のリクエストでウサギを描いた。8時間かけて仕上げた」と話す。
また、「家族からお願いされた写真を参考にして描いた」と語った。
鉄筆やデザインナイフを使用
まず、画像を遠近加工(画像を引き伸ばし)して、下書き。
その後、鉄筆で紙を削る。
削った部分は、塗った際に色が入らないため、細かな毛を表現できるそうだ。
その後、色鉛筆で色を塗り、デザインナイフやポスターカラー(白)で、さらに細かな毛を表現。
影を付けて、上部分を切り取って完成させたそうだ。
トータル40作品目
「鉄筆で、毛を一本一本彫る作業が細かくて大変だった」とARIAさん。
この作品で、トータル40作品目の立体画だという。
本物にしか見えない
SNS上には、「本物にしか見えない」、「もう天才です。これは本物以外のなにものでもない」、「質感とか完全にウサギ。やばすぎる」といった称賛の声があふれている。
大きな反響になっていることについて、ARIAさんは「バズることはモチベーションも上がりますし、次回作の気合も入る」。
「毎回コメントをたくさんいただけることが、一番うれしい」と話す。
最後に「次回作はハッキリと決まっていないが、鳥類か魚類のどちらかで迷っているところ。楽しみにしてもらえたらうれしい」と語った。
(取材・文 小野貴弘)
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