女子児童に『わいせつ行為』　【下着盗撮＆楽器に体液も】　市立小学校教諭(37)懲戒免職　市教委「性暴力は絶対に許しません」

横浜市教育委員会は10日、市立小学校に勤務する男性教諭(37)を、懲戒免職処分にしたと公表。

なお、退職手当などは、全額不支給となった。

これまでに4回逮捕

男性教諭は、昨年10月、神奈川県内の施設で女子児童にわいせつな行為をした。

また、今年1月と4月には、女子児童の着替えや下着を盗撮。

さらに、昨年～今年にかけて、女子児童3人のリコーダーに体液を付着させた。

男性教諭は、これまでに4回逮捕されている。

市教委の書面による聞き取りに対して、「本当に反省している」と教諭。

「極めて重大な不祥事」

横浜市教育委員会は「当該教職員の事件は、極めて重大な不祥事だと認識しております」。

「子どもたち、保護者の皆様、そして市民の皆様の教育への信頼を著しく損なうものであり、改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪。

また「性暴力は絶対に許しません。児童生徒のケアと再発防止に向け、決して妥協することなく、教育委員会一丸となって全力で取り組んでまいります」とコメントした。