教え子の顔面を『拳で殴打』 小学4年生は眼球出血などのけが 逮捕された教諭は「(児童に)腹が立った」
滋賀県警は27日、米原(まいばら)市の小学校に勤務する伊藤睦浩教諭(46)を、傷害の容疑で逮捕した。
右目の周りが腫れ上がる
県警などによると、今月2日、伊藤容疑者は勤務先の小学校で、特別支援学級に所属する小学4年生を1対1で指導していた。
その際に、児童の右目付近を拳で殴打。
男子児童は、右目の周りが腫れ上がり、眼球も出血するけがを負った。
医療機関の診断によると、全治2~3週間。
教委は隠ぺい
米原市教育委員会の聞き取りに、伊藤容疑者は「音楽の感想を言えなかったことに腹が立った」と話したという。
なお、担当の学校教育課は、トレンドニュースキャスターの取材に「学校から今月3日に、事故報告が上がって来ていた」と語った。
この時点で、内容を公表する教委もあるが、米原市教委は警察発表されるまで隠ぺい。
担当者も固く口を閉ざす…
また、教諭が逮捕されたにも関わらず、会見もなし。
担当者も「詳細は話せない」と、固く口を閉ざしている。
米原市の馬渕教育長は、「教職員が逮捕される事態になったことについては、誠に残念であり、遺憾に思います」。
「被害に遭ったお子様とそのご両親には心よりお詫び申し上げます」とコメント。
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