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『変態ロリ』校長・教師・教職員次々逮捕 わいせつ教員9年連続200人代の教職世紀末 教委は「性的異常者が一定数紛れ込んでいる」

警視庁は11日、児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)の疑いで、東京都練馬区立三原台中学校の校長、北村比左嘉(ひさよし)容疑者(55)を逮捕。

また福岡県警は同日、北九州市の小学校教師、岡田拓己容疑者(25)を、強制わいせつの疑いで逮捕した。

さらに、12日には熊本市教育委員会に勤務する大江正剛容疑者(25)が、女子中学生にみだらな行為をしたとして逮捕された。

他にも被害者

北村容疑者は、9月10日、少女の裸などの画像を記録したビデオカメラを、校長室で所持していた。

警視庁は同日、勤務先や自宅を家宅捜索。

なお、都教委の窓口に昨年11月、北村容疑者からわいせつ行為を受けたとする被害相談があった。

押収したビデオカメラからは、別の少女を撮影したとみられる動画も見つかり、警視庁は他にも被害者がいるとみて調べている。

北村容疑者は「以前に勤務していた中学校の生徒を撮影した」などと供述。

大学時代にわいせつ行為

北九州市の岡田容疑者は、大学時代の約9ヶ月間、小学生の男子の体を触るわいせつ行為をしていた疑いがもたれている。

被害者と容疑者は、顔見知りの関係だったという。

また、熊本市の岡田容疑者は、今年1月~2月にかけて、18歳未満と知りながら、熊本県内に住む女子中学生に裸の画像を撮影・送信させたほか、駐車中の車内でみだらな行為をするなどした。

9年連続200人台

2021年度に、児童・生徒らへの性犯罪・性暴力や同僚らへのセクハラで、処分された公立小中高校などの教員は215人。

9年連続200人台を記録する、異常事態だ。

性的異常者が…

首都圏の教育委員会人事担当者は、トレンドニュースキャスターの取材に「教育の世界は、わいせつ行為が、常にゼロでなくてはならない」。

そのため、「わいせつ事案が起こるたびに、研修を実施し、防止マニュアルも作っている」。

しかし、「件数が減らない。性的異常者が一定数紛れ込んでいると考えざるを得ない」と話す。

また、九州地区の教委人事担当は「間違いが起きないように、教員同士でチェックする体制を構築しているのだが…」と語った。

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