ビッグモーター『被害届地獄』・神奈川県警も器物損壊の疑いで捜査開始 県は「県民の財産を毀損させた」
神奈川県は、ビッグモーター平塚四之宮店前、藤沢店前で、除草剤成分が検出されたことに対して、21日に神奈川県警に被害届を提出し受理された。
同様の件で埼玉県警も捜査を開始したが、神奈川県警も捜査に着手した。
2店舗前で除草剤成分検出
神奈川県によると、平塚四之宮店前では、2022年11月頃ユリの木1本が枯れていたことが確認されたため、県が伐採。
また、藤沢店前では、ケヤキ1本が枯れていたため、伐採した。
県が土壌調査を行ったところ、平塚四之宮店前では、除草剤成分ブロマシルを検出。
藤沢店前では、同じくブロマシルと除草剤成分グリホサートが検出された。
2店舗ともに器物損壊の疑い
21日に被害届が受理された内容は、平塚四之宮店については、木を枯らしたことによる器物損壊の疑い。
さらに、藤沢店前については、除草剤によって土壌を汚染させたことによる器物損壊の疑いだ。
県民の財産を毀損させた
県は、トレンドニュースキャスターの取材に対して、「被害届を提出した理由は、県民の財産を毀損(きそん)させたから」と話す。
なお、ビッグモーターからは、副社長と店舗開発部の担当者が県庁を訪れ、原状回復と損害賠償の意向を示しているという。
これらについては、県は引き続き協議をしていくとしている。
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