長崎県壱岐市の海岸で中学生ら6人溺れる 地元教委は「特別活動後のフリーの時間に事故が起きた」
5日午後、長崎県壱岐市の辰の島海岸で、女子中学生4人を含む計6人が溺れる事故が起きた。
トレンドニュースキャスター取材班は、壱岐市教育委員会などから詳しい話を聞いた。
会話ができる程度に回復
壱岐海上保安署などによると、5日午後1時10分ごろ、学校関係者から「壱岐市勝本町の辰の島海岸で女子生徒が溺れている」との通報が入った。
女子中学生4人が海で泳いでいる際に溺れ、さらに救助に向かった教諭と漁協の関係者も溺れたという。
6人とも救助されたが、このうち女子生徒1人が救助された当時、意識のない状態。
その後、病院に搬送され、現在は全員会話ができる程度に回復している。
ボランティア活動実施後に事故
壱岐市教育委員会学校教育課は、トレンドニュースキャスターの取材に「この日は学校がチャーターした船で島に渡り、生徒全員参加による海岸清掃のボランティア活動を実施していた」と話す。
参加したのは、全校生徒127人の市立勝本中学校で、午前中はボランティア活動を行い、午後はフリーの時間になっていたという。
明日保護者説明会実施
このフリーの時間に、海辺で遊んだり、泳いでいた生徒がいたそうだ。
フリーの時間があるということで、生徒たちは事前に水着を準備していた。
なお、今日のボランティア活動は、特別活動の一環として実施。
明日6日に、中学校ではこの件に関する保護者説明会が実施される予定だ。
コメント ( 1 )
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この現場に居合わせた者です
私は当時中学3年生でこの日はいつもと比べて天候は少し悪く、
欠航するかもと言う話には一度なりましたがどうにか行けると言う話になり辰ノ島に行くことになりました。
そっからはこの記事と同じ内容になりますので省かせて頂きますが事故が起きる前に私とその友人と泳いでいたところ
少し騒ぎ声が聞こえてきて溺れた人が数人から引っ張られて来ましたが、私が見た人は泡を吹いて気を失っていたようで
そこに助けに行った先生が溺れて、さらにそれを助けに行った生徒も溺れると言う事もありました。
その後急いで本土に戻ってそっからずぶ濡れの状態で帰りましたが、そしてその1週間は先生たちがもう気疲れしていたのが覚えてることです 今年も一応行っているらしいですが泳いでは無いそうです。