映画『翔んで埼玉』続編公開記念コラボ 加藤諒、益若つばさ、市民535人参加・世界最大「行田市田んぼアート田植え」
映画史にその名を轟かせると共に、映画界を翔び越えた史上空前の<埼玉ブーム>という社会現象を、巻き起こした『翔んで埼玉』。
6月10(土)に、続編公開を記念し、ギネス世界記録™にも認定されている、世界最大の田んぼアート「行田市田んぼアート」のコラボレーションイベントが行われた。
市民535人集結
見渡すかぎりに広大な緑がうねる陽ざしの中、堂々とそびえたつ行田タワーのもとには、535人の市民が集結した。
田植え足袋、長靴、麦わら帽子、キャップなど『翔んで埼玉PartⅡ(仮題)』のコラボレーションデザインを植え付けるべく、オリジナルの装備を携え準備万端。
会場は大盛り上がり
田んぼアート米づくり体験事業推進協議会 会長・高鳥和子(たかとり かずこ)さんの開会の挨拶で、会場の士気がグッと上がった。
そこに埼玉解放戦線のメインメンバーである下川信男役の加藤諒と、おかよ役の益若つばさ、さらに行田邦子(こうだ くにこ)行田市長が登壇し、会場は大盛り上がり。
まさかの田んぼファッション
先日、前作からの続投が発表され大いに話題となった2人。
加藤は「『翔んで埼玉』の魅力と行田市のいいところを、しっかりアピール出来るように頑張ります!」と気合十分の様子だ。
一方で益若は「いよいよ宣伝スタートという一発目のイベントでまさかの田んぼファッション?! 埼玉だな~」というコメントに、開始早々会場は笑いの渦に包まれた。
そして、まだまだ謎に包まれている続編の見どころについて加藤と益若は、「続編では、行田がキーポイントとなる場所として出てくる」と、このイベントの会場となった行田市の“出演決定”と、さらには物語の大きなカギとなる点を高らかに宣言した。
世界最大ビジュアル
トークを終え、遂にイベントのメインであり埼玉解放戦線の重要なミッションとも言える、麗(GACKT)と百美(二階堂ふみ)の世界最大ビジュアルを完成させるべく、田植え作業に挑戦した二人。
どのあたりに稲を植えたいですか?という質問に対し、気合十分の加藤は「田植えは人生初挑戦なので、本当に楽しみです!」。
「麗しの百美さんのチャームポイント、涙ぼくろに植えたい」と、二階堂ふみ演じる百美に対する強烈すぎるほどの愛を吐露した。
一方の益若は「私は日頃、麗さまに仕えている家政婦なので、麗さまの美しすぎる鼻筋」とGACKT演じる麗への愛をアピール。
7月下旬から見頃
なお、「田んぼアート」は7月下旬から見頃となり、水稲は4品種を用いて4色が表現される。
緑を表す「彩のかがやき」で麗の髪の艶や百美のスカーフ、「ゆきあそび」の白で2人の顔や百美の髪、赤を表す「べにあそび」で埼玉県の形や麗の服装。
また、黒色に用いられる「ムラサキ905」で、2人の髪などがそれぞれ表現される予定だ。
イベントは大熱狂
毎年そのクオリティの高さが評価される、行田市の田んぼアート。
行田邦子市長は「加藤さん、益若さんは田植えに慣れていないと思いますが、私たちは毎年植えていますので何でも聞いてください!」と自信満々だった。
最後に加藤は「映画のヒットを祈願して、植える稲に一本一本思いを込めました。より埼玉県人に近づけた気がします」と語った。
益若は「朝から運動会みたいで今日は本当に楽しかったです」。
「続編はまだまだ解禁されていない情報がたくさんあるので、盛り上がる準備だけはしておいてください」と泥まみれになりながらも満面の笑み。
完成に期待を寄せイベントは、大熱狂のうちに終了した。
《作品情報》
■タイトル 『翔んで埼玉PartⅡ(仮題)』
■公開日:2023年公開
■キャスト:GACKT 二階堂ふみ ほか
■原作:『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』 魔夜峰央(宝島社)
■監督:武内英樹(「のだめカンタービレ」シリーズ、「テルマエ・ロマエ」シリーズ、「ルパンの娘」シリーズほか)
■脚本:徳永友一(「探偵の探偵」「僕たちがやりました」『かぐや様は告らせたい』シリーズ、『ライアー×ライアー』ほか)
©2023映画「翔んで埼玉」製作委員会
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