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神木隆之介もご愛読!新海誠『すずめの戸締まり』のスピンオフ絵本とは

 今や世界中から新作が待ち望まれるアニメーション監督の新海誠。そんな新海監督の最新作『すずめの戸締まり』がいよいよ11月11日(金)に公開でございます。どんなお話かと申しますと、舞台は日本各地の廃墟。災いの元となる”扉”を閉めていく少女・鈴芽(すずめ)の解放と成長を描く冒険物語とのことでございます。

 改めて、新海監督のプロフィールをご紹介いたしますと、2002年に短編アニメーション映画『ほしのこえ』でデビュー。代表作には皆様もよくご存知の『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(2019年)がございます。その他にも数々のアニメーション作品を手掛けておられます。実は短編漫画『塔のむこう』(2002年)も手掛けておられます。
 そんな新海監督が今回、初めて手掛けたのが絵本でございます。それも、今回公開となる最新作『すずめの戸締まり』のスポンオフ絵本とのこと、新海ファンにはたまりまセブンでございます。タイトルは、『すずめといす』。なんと映画の主人公、鈴芽の幼少期の思い出を描いた物語でございます。母親のことが大好きな女の子、鈴芽ちゃんと、不思議な椅子との心温まる感動作とのこと。映画と連動したオリジナルストーリーでございます。

写真「すずめといす」の表紙 ©2022「すずめの⼾締まり」製作委員

 

…となると、映画の公開日と共に絵本の発売日も気になるところでございます。

ところがなんと!でございます。新海監督の絵本、本屋さんではお取り扱いがございません。というのは、こちらの絵本、全国のマクドナルド(一部店舗を除く)のハッピーセットの付録としてのお取り扱いになっております。

 ハッピーセットといえば、おもちゃとハンバーガー等がセットになったマクドナルドの子供向け人気メニューでございます。店頭に付録のオモチャが展示されていることも多く、ご存知の方も多いかと。年間1億個以上売れる人気メニューでございます。
 そのラインナップの一つとして、おもちゃの他に、絵本やミニ図鑑が2018年の夏から加わっております。これまで、数々の人気絵本作家の絵本がハッピーセットの付録になっております。なかには書籍化されて書店で販売されているものもございます。その最新のマクドナルド絵本(ほんのハッピーセット)として、新海監督の公式スピンオフ絵本『すずめといす』が登場するのでございます。
さぞや、ハッピーセットを注文する大人が激増するのではないかと存じます。販売開始は、2022年11月4日(金)、期間限定でございます。

 ちなみに、こちらの絵本『すずめといす』の発売を記念して今、マクドナルドの新テレビCMが放送中でございます。見られたことのある方もいらっしゃるのでは…。
 映画『すずめの戸締まり』に声優として出演している神木隆之介さまが「欲しい本があって、マックに来た」と語っていらっしゃる、あのCMでございます。少し恥ずかしそうにハッピーセットを注文する、アレでございます。そして、CMのなかで神木さまが手にして読んでいる絵本こそ、まさに今回ご紹介させて頂いた『すずめといす』でございます。
 大人の方も是非今回は、少し恥ずかしそうに「欲しい本があって…」と、ハッピーセットをご注文されてみては、いかがでございましょう。

(文:絵本トレンドライター N田N昌)

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