国宝×桜が今だけ重なる——島根・松江城「お城まつり」3月25日開幕

国宝に指定されてから10周年を迎えた松江城で、2026年3月25日から4月8日まで「お城まつり」が開催される。桜の見頃に合わせて毎年行われるこの春の風物詩は、現存12天守のひとつという歴史的な舞台と、約200本のソメイヨシノが一体となる島根県随一の花見イベント。

松江城公園では昼間、天守閣を背景に満開の桜を楽しめるほか、夜間には桜のライトアップが行われ、昼とは異なる幻想的な景観が広がる。

まつり期間中は武者行列や忍術・神楽・安来節といった伝統芸能ステージ、チャンバラ体験など多彩なプログラムも用意されており、子どもから大人まで楽しめる内容となっている。

島根県東部では年始に地震が発生したが、足立美術館や松江城をはじめとする観光施設はいずれも現在通常通り営業しており、観光への影響はない。

松江市内では同時期に「玉造温泉桜まつり」(3月27日〜4月19日)も開催される。

日本最古の美肌温泉として知られる玉造温泉は桜の名所としても有名で、川沿いの夜桜ライトアップや地酒の飲み比べが楽しめる。温泉と花見を組み合わせた松江ならではの春の過ごし方として注目を集めそうだ。

春の島根はイベントが集中する季節。4月5日には津和野の鷲原八幡宮で室町時代から続く「流鏑馬神事」が行われるほか、NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の聖地を巡る観光バス「ばけバス」も好評につき6月まで延長運行が決定した。

アクセス面では、萩・石見空港とANAの連携によるレンタカー乗り捨て料金0円キャンペーンも実施中で、島根東部から西部への広域周遊がこれまでより格段にしやすくなっている。

国宝の天守と満開の桜が重なるのは、一年のうちわずか数週間。「松江城お城まつり」は4月8日まで。春の島根を訪れてみてはいかがだろうか。

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