ミルク料理家・小山浩子が考案、新「ミル活レシピ」全10品をお披露目
11月28日、ミルク料理家・小山浩子によるミルクを使用した「ミル活レシピ」全10品のメディア向け発表会が開催された。ミルク料理家・管理栄養士の小山さんは、「栄養豊富な牛乳で健康に」との想いから長年ミルク料理を考案。今回は、コンビニ食材で誰でも作れるレシピを目指して、10品の調理を実演した。
実演の前に、小山さんは「物価が高騰 している中、買い控えで起こるのはタンパク質やカルシウムの不足。長年ミルク料理を考案してきましたが、レシピを見直して、みんなが作れるような、子供がちょっとお腹空いたというときに自分で作れるレシピを目指しました。計量もしなくていい、コンビニで買える材料で作れるレシピです」と、今回「ミル活レシピ」を考案するに至った背景を説明した。
加えて「今話題のリュウジさんのように、簡単においしく、さらに牛乳で栄養をしっかり取れるタイパレシピを広めたい」 とコメント。
今回、実演したのは、コンビニ食材を使って誰でも簡単に作れて、なおかつ栄養がたくさん摂れる10品の「ミル活レシピ」。市販のサラダポテトに牛乳を混ぜて電子レンジで温めるだけでスープになる「ポテサラスープ」や、「貝ひもごはん」、レトルトの中華丼を使用した「本格おこわ風」、ツナ缶で作る「梅干し&ツナのおにぎりごはん」などの炊飯器を使用するレシピなど。
どのレシピも、電子レンジか炊飯器を使えば作れるもので、食材を切る必要もないそう。子供でも一人で安全に作れるように考えられている。全てのレシピを試食させていただいたが、どれもほとんど牛乳を使用した香りや味がしないため、言われなければ気づかないほど自然に食べられて美味しい料理に仕上がっていた。
10品目は参加者が自分で作るという、ミル活体験ができる「オレンジミルクサイダー」。牛乳と三ツ矢特濃オレンジスカッシュを100mlずつ入れて混ぜるだけ、という簡単レシピ。会場には通常の牛乳と、次世代型ミルクと呼ばれている森永乳業の「PREMiL(プレミル)」の2種類が用意されていた。「PREMiL」は、栄養にこだわったミルクで、カルシウムやたんぱく質が凝縮されている。
炭酸飲料だけを飲んでも栄養は採れないが、このレシピのようにミルクを合わせることでカルシウムやたんぱく質といった栄養も補給ができる。
「ミル活レシピ」にはご飯を炊くものもあったが、小山さんは「『PREMiL』の方が綺麗に炊けます。それで栄養も多く摂れるので。値段はそこまで高くないので、『ミル活』をしていると自然と使うようになると思います」と紹介。また、栄養が補強されているミルクの中には、風味が付いていたり調製剤が付いていたりするものが多いため、いろいろと試した結果、「PREMiL」が唯一さまざまなレシピに使えるミルクだったそうだ。
小山さんは、子供の食への心配もあるということで、子供に作ってほしいという思いもありレシピを考案したと、質疑応答の時間に話していた。子供自身が動画を見て、実際に「ミル活レシピ」を作り、SNSに載せてもらって、子供の間でも広がってくれれば、と語っていた。
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