杉咲花主演『52ヘルツのクジラたち』 宮沢氷魚、小野花梨、余貴美子、倍賞美津子出演解禁! 宮沢は「自分自身と向き合うきっかけになるといいな」
町田そのこ原作・杉咲花主演の映画『52ヘルツのクジラたち』。
今回、追加キャストとして、宮沢氷魚、小野花梨、桑名桃李、余貴美子、倍賞美津子の出演情報が解禁となった。
杉咲の恋人役に宮沢
職場の上司で貴瑚の初めての恋人となる新名主税(にいな・ちから)役に、『エゴイスト』でアジア・フィルム・アワード最優秀助演男優賞を受賞するなど、今最も旬な若手俳優の宮沢氷魚。
貴瑚の高校時代からの親友・牧岡美晴(まきおか・みはる)役には若くして長い芸歴を持ち、確かな存在感を光らせる小野花梨。
東京からやってきた貴瑚と出会う、母親に虐待され「ムシ」と呼ばれる少年役には、本作オーディションで抜擢され、映画初出演となる桑名桃李(くわな・とうり)。
豪華俳優陣で繊細に
また、岡田安吾の母・岡田典子(おかだ・のりこ)役に余貴美子、少年を助けようとする貴瑚たちを見守る、貴瑚の祖母を知る村中サチエ(むらなか・さちえ)役に倍賞美津子。
傷つきながらも、もう一度立ち上がろうとする貴瑚を取り巻く人々の、それぞれに抱える事情や、変化していく心情が豪華俳優陣により繊細に紡がれている。
追加キャストコメント
宮沢氷魚
脚本を読んで、自分が当たり前だと思っていた価値観が揺らぐような感覚になりました。
この作品は、悩みとか過去の苦しみを乗り越えていく人物を見事に表現している作品だと思うので、この映画を観てくださる方々が、自分自身と向き合うきっかけになるといいなと思っています。
小野花梨
憧れの、本当に長年憧れていた成島組に参加させていただきましたが、自分の未熟さもあって、喜びを噛み締めるというよりも、嵐の中にいるような日々でした。
懸命に過ごした日々がスクリーンにどのように映っているのか、成島監督がどんな風に作ってくださったのか、映画を観るのがとても楽しみでもあり、ちょっぴり恐怖でもあり、今はそんな不思議な気持ちです。
『52ヘルツのクジラたち』
配給:ギャガ
©2024「52ヘルツのクジラたち」製作委員会
2024年3月1日(金) TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー
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