
『児童が収穫した米』勝手に持ち帰り食べる… 小学校教諭(20代)停職処分 教諭は「怒られると思いごまかした」
島根県教育委員会は11日、公立中学校に勤務する男性教諭(20代)を、停職3か月の懲戒処分にしたと公表。
地域住民と稲刈り
男性教諭が担任していたクラスは、昨年10月、地域住民と協力して稲刈りを行い、玄米30キロを受け取った。
この中の一部を、家庭科の調理実習で使用し、児童たちがおにぎりを作って食べた。
残った20キロは、児童に分けて配布するはずだった。
しかし、男性教諭は分けることも、配布もしなかった。

今年3月になって、残った玄米のほとんどを、学校の精米機を使い精米。
許可を得ることもなく、勝手に教諭が自宅へ持ち帰り食べた。
教諭は依願退職
今年4月、教諭は他の学校に移動したが、米の一部が家庭科室で見つかったことで、今回の事案が発覚した。
県教委の聞き取りに「児童に配布しなかったので、報告すると怒られると思い、ごまかした」と教諭。

なお、男性教諭は11日付けで依願退職した。
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