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【世界を旅する一日】小学生が異文化体験!タイ・メキシコ・中国・パキスタンの魅力に触れる特別イベント開催

全国に「コンフォートホテル」「コンフォートホテル ERA」などを展開する株式会社チョイスホテルズジャパンは、2月1日(土)にコンフォートホテルの公式Webサイトの会員制度「Choice Guest Club(TM)」の会員を対象とした、小学生の親子向け多文化交流イベント「多文化交流で、世界を旅する一日。行ってみたい国を見つけよう!」を初めて開催した。

本イベントには、チョイスホテルズジャパンが「旅で世界とまちを元気に。」をコンセプトに運営するコンフォートホテルの公式 Web サイトの会員制度「Choice Guest Club(TM)」の会員の子ども(小学生20名)を招待。子どもたちが異なる5カ国のブースを巡りながら、世界を旅しているかのような体験を楽しめる内容となっていた。

ブースには、外国にルーツをもつ高校生が、自分のルーツがある国の文化や遊びを楽しく学べるよう小学生のために企画した工作やゲームなどを用意。高校生が直接子どもたちとコミュニケーションをとりながら、わかりやすくその国の魅力を伝えた。

用意されたブースは、タイの伝統的なクラトンづくりや、ピニャータ(メキシコなど南米の国でクリスマスや子供の誕生日などの祝い事に使われる、中にお菓子やおもちゃなどを詰めた紙製のくす玉人形)を使用した南米のリズムに合わせたダンス、中国の遊びを楽しむゲーム(魚探し)などで、子どもたちは実際に手や体を動かして、楽しそうに異文化を学んでいた。

タイのブースでは、タイのお祭り文化にあるローイクラトン(灯籠)づくりが行われた。タイでは、バナナの幹や葉でつくり、花を飾って10月か11月の満月に行う。今回、子どもたちはさまざまな色の折り紙を使ってローイクラトンをつくった。

パキスタンには、1947年8月14日の独立から始まったインデペンデンス・デイ(独立記念日)を祝う文化があり、学校ではパキスタンへの愛やプライド、希望のメッセージを書く。本イベントのパキスタンブースでは、子どもたちがメッセージカードにお母さんやお父さんなど身近な大切な人への感謝の気持ちなどを書き、カードをシールなどでデコレーションしていた。

子どもたちが5カ国4つのブースを旅のように巡り終えた後に行われた”到着式”では、サプライズで1月と2月にお誕生日を迎える子ども3人がお祝いされた。お祝いとして、メキシコ発祥のピニャータが行われ、みんなでピニャータの曲に合わせダンスをし、誕生日の3人はくす玉のようなおかしの入った玉を叩き、おかしを取り出していた。また、到着式で司会者から「行ってみたい国はできましたか?」と聞かれると、多くの子どもが手を挙げていた。

今回、本イベントは支援団体の一つである「認定 NPO 法人カタリバ(以下カタリバ)」と株式会社チョイスホテルズジャパンが連携し、カタリバがキャリア支援を行う外国にルーツを持つ高校生と企画し、多文化交流を通じて子どもたちに世界の広さと多様性を実感できる機会を提供するものとなっている。

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