保護者からの預り金など『2,188万円』横領 県立高校・女性事務職員(47)懲戒免職 職員は「生活が苦しかった」
長崎県教育委員会は15日、県立国見高校に勤務する女性事務職員(47)を、懲戒免職処分にしたと発表。
約6年間横領
県教委によると、女性職員は2018年から今年7月まで、保護者から預かった修学旅行費やサッカー部の寄宿舎費など、計2,188万円を横領していた。
今年8月、別の職員が、会計監査を受ける準備をしていたところ、不正の痕跡を見つけたという。
「生活が苦しかった」
なお、女性職員は、不正がバレないように計5つの口座から、現金を移し替える『隠蔽工作』も行っていた。
女性職員が、すでに自身のために使ってしまった金額は、470万円にのぼる。
職員は、教委の聞き取りに「生活が苦しかった」と話した。
県民の皆様に深くお詫び
長崎県教委は「このような事案が発生し、県民の皆様に深くお詫び申し上げます」。
さらに「服務規律の一層の徹底を図り、県民の信頼回復に努めてまいります」とコメント。
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