国立大附属中学校教諭 未成年の女性2人に何度もわいせつ行為 懲戒免職処分に…
三重大学は9日、付属中学校に勤務する男性教諭が、未成年の女性2人にわいせつな行為をしたため、懲戒免職処分にしたと公表。
2人に複数回
三重大によると、教諭は18歳以下の2人の女性に対して、複数回にわたってわいせつな行為をしたという。
今年3月、外部からの通報で事案が発覚。
4月に大学は、調査委員会を立ち上げて調べた結果、教諭のわいせつ行為が認められた。
教諭は、聞き取りに対して「自分の浅はかな考えで、行為をしてしまった」などと話した。
詳細を明らかにせず
大学は被害者のプライバシー保護を理由に、教諭の氏名・年齢などを明らかにしていない。
なお、わいせつ事案による懲戒免職処分者を、実名公表に踏み切る教育委員会も、一部出てきた。
しかし、被害者のプライバシーを盾に、多くを語らない『隠ぺい体質』の教委・学校が、依然として多いのが実情だ。
「あるまじき行為」
三重大の学長は「子どもたちを守り育てる立場にある教員が、未成年者に対してわいせつな行為を行うことは断じてあってはならず、一連の行為は、高い倫理感をもって生徒を指導していく教員としてあるまじき行為であり、誠に遺憾」などとコメント。
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