「被災地に一刻も早くガソリンを!」 東日本大震災で経験した車が止まる恐怖 スタンドが開くまでずっと待つ辛さ…
令和6年能登半島地震では、石川県内の死者が78人に上ることが、4日明らかになった。
また、被災地からは、食料品やガソリンなどが不足しているといった声が多くあがっている。
死者が77人に
石川県が、4日午前に開いた災害対策本部で、午前8時現在の死者が77人に上ることを公表。
輪島市は、さらに1人が亡くなったと明らかにした。
2011年の東日本大震災でも、被災地では同様の事態に陥っていた。
断水が1か月続くことも…
トレンドニュースキャスター取材班は、東日本大震災当時、福島県いわき市で大変な状況を目撃していた。
2度の大きな地震の後、水道は断水。
地区によっては、断水が約1か月続いたところもあった。
コンビニからは、物が無くなり、ガソリンスタンドには長蛇の列。
一晩中並ぶ車列
どこに行くにも車が必要な地方では、ガソリンがないのは非常に深刻な問題だ。
非常時に、車のガソリンメーターに赤ランプが付いたときの恐怖は、半端ない。
また、「ここのスタンドが明日は開店しそうだ」といった噂を信じて、閉店しているガソリンスタンドに、一晩中並ぶ車の列もあった。
困難なときこそ…
被災地では、道路の寸断などで、物資の輸送もままならない。
報道ヘリも、空からの映像を届けるばかりではなく、このような困難なときこそ、物資輸送への協力も必要ではないか。
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