
なぜオンライン英会話は続かないのか? ECCが打ち出した“没入型レッスン”で「使える英語」に変わる理由
株式会社ECCは、3月31日(火)に「ECC Online Hyper Lessons」記者発表会を開催。同サービスおよび、ECCがEfekta Education Ltd.とグローバル人材育成の新たな取り組みに向け業務提携を締結したことを発表した。

本提携により、ECCが長年培ってきた講師育成メソッドと日本人特有の学習課題への知見に、Efektaの最先端の学習テクノロジーとグローバル水準のカリキュラムを掛け合わせた、社会人向けオンライン英語学習サービス「ECC Online Hyper Lessons」の提供が決定した。同サービスは、7月1日(水)より提供を開始する。
同サービスは、110カ国以上で体験型学習プログラムを展開する世界最大級の民間教育機関EF(Education First)のグループ企業であるEfektaが世界2,400万人以上に提供してきた最先端の学習テクノロジーとグローバル標準の学習基盤に、ECCが60年以上の歴史で培った「日本の学習者向け指導メソッド」と「伴走型の指導」を融合させた内容となる。

最大の特長は、日本の学習者の弱点やつまずきを熟知した「ECCの講師」が、全オンラインレッスンを担当する点にある。世界標準のテクノロジーに「ECCの教授力」を掛け合わせ、2028年までに25,000人規模の学習機会創出を目指すとしている。

記者発表会にて、ECC 常務取締役 塚田訓子氏は、Efektaとの提携や同サービスの提供の背景について、コロナ禍でオンラインレッスンの需要が高まったが、オンラインレッスンは継続率が低く、利用者が楽しく学べるオンラインレッスンを模索していた点を挙げた。その上で、EFのユニークなオンラインレッスンを目にしたことをきっかけに提携が進んだという。

また、同サービスの特長は3つあると説明した。1つ目は「圧倒的な没入感を生み出す『次世代型イマーシブレッスン』」。単なるオンライン英会話ではなく、特定のシーンを疑似体験しながら学べる「没入型」レッスンが行われる。たとえば、講師が上司や取引先役となり、受講者は交渉やプレゼンテーションを英語で行う。講師が映る画面もシーンごとの映像に切り替わるなどの機能があるため、よりシチュエーションを想像しやすくなっている。

2つ目は「日本の学習者を熟知したネイティブ講師による指導」。これは同サービスの最大の特長と言える点で、ECCの講師陣は、英語圏の国々から採用され、厳しい基準をクリアしたネイティブ講師がすべてのレッスンを担当する。グローバル標準の学習基盤にECCならではの「教授力」と「伴走型の支援」が掛け合わさることで、受講者の学習を支える。

3つ目は「学習進捗の『可視化』と多角的な学習支援で学びを加速する制度」。国際基準の言語能力指標「CEFR」を採用し、A1(初心者)からC2(最上級)までをより細分化した全16段階のレベルが設定されている。また、学習時間やレッスン受講状況などの進捗に加え、講師からのフィードバックをいつでも確認できる仕組みにより、効果的に学習を進められるだけでなく、受講者のペースを整えてモチベーション維持にもつながる。

記者発表会では、レッスンデモンストレーションが行われ、受講者役のハルさんが実際にECCで講師を務めるサラさんからオンラインレッスンの一部を受けた。レッスンは簡単な挨拶から始まり、職業名などの初歩的な英語を学習。そこからさらに進み、終盤はネットワーキングイベントのシーンでの職業や職場の伝え方などを学ぶレッスンとなった。

また、レッスン後は講師からのフィードバックがあり、良かった点、改善すべき点が提示されたところが印象的だった。
オンラインレッスンを終えて、受講者役を務めたハルさんは「わかる英語から使える英語に、というところが体感できるレッスンでした」と感想を語っていた。
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