
温泉旅館で食事した『中学生18人発症』 「ノロウイルス」集団食中毒 【1人入院・16人受診】
長野県は、野沢温泉の旅館を利用した男女18人が、食中毒症状を訴えたと発表。
スポーツ合宿のために…
県の健康福祉部によると、先月28日~29日、旅館『山三荘』で食事をした中学生18人が発熱、おう吐、下痢などを発症した。
うち1人が入院し、16人は医療機関を受診。

保健所が検査したところ、発症者12人と調理スタッフ2人からノロウイルス検出した。
そのため、この旅館が提供した食事が原因の『ノロウイルス』集団食中毒と断定。
なお、中学生たちは、ウインタースポーツ合宿のために、新潟県から訪れていた。
3日間営業停止処分
旅館が提供したメニューは、海苔、玉子焼き、春巻き、カリフラワーサラダ、ひじき煮、ヨーグルト、味噌汁、牛丼、わかめスープ、野菜と豚肉の陶板焼き、エビ姿焼き。

かつフライ、大根煮もの、そば、ハム、温泉卵、菜の花のお浸し、ヨーグルト、ご飯、カレー、野菜サラダ、リンゴ、お茶、水など
保健所は食品衛生法に基づき、旅館の調理部門に対して、3日間の営業停止を命じた。
人から人へと広がる
ノロウイルスは、主に冬場に流行するウイルス性の食中毒の原因となる病原体。
感染者の便やおう吐物、またはウイルスに汚染された食品や水などを介して、人から人へと広がる。

ノロウイルスによる食中毒の主な症状は、突然の激しいおう吐や下痢、腹痛、発熱など。
乳幼児や高齢者では脱水症状を起こすことがあるため、十分な水分補給が重要だ。
治療法は特別な薬はなく、安静にしながら体力の回復を待つことが基本となる。
丁寧な手洗い&十分な加熱
予防のためには、調理や食事の前後、トイレの後などにしっかりと手洗いを行うことが大切。

また、加熱が不十分な食品を避け、特に二枚貝は中心部までしっかり加熱して食べることが大事だ。
さらに、感染者のおう吐物や便の処理は、使い捨て手袋やマスクを着用し、適切な消毒を行うことが感染拡大防止に有効となる。
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