校内で『女子生徒を抱きしめキス』　市立中学校教諭(43)懲戒免職　被害生徒は「嫌だった…」

熊本市教育委員会は26日、市立中学校に勤務する男性教諭(43)を、懲戒免職処分にしたと公表。

廊下で突然キス

男性教諭は、今年7月、学校の廊下で女子生徒を抱きしめて、突然キスをした。

女子生徒は、学年主任だった当該教諭に、相談をしていた最中だったという。

他の生徒が、学校に報告し発覚。

「女子生徒に好意があった」

また、この教諭は今年1月～5月までの間に、同じ女子生徒を計5回抱きしめた。

そのため、6月に6日間の自宅謹慎が命じられていた。

市教委の聞き取りに、「女子生徒に好意があった」と男性教諭。

一方で、被害生徒は「嫌だった」と話した。

また、他の生徒からも「(男性教諭の)距離感が近すぎて、嫌だ」といった声があがっている。

市教委が謝罪

熊本市教育委員会は「教育者として、あってはならない行為」とコメント。

その上で「生徒とそのご家族、市民の皆様に心よりおわび申し上げます」と謝罪した。