
電車内で『女性2人の下着盗撮』 市立中学校校長(65)書類送検 校長は「魔が差した…」
横浜市教育委員会は8日、市立中学校に勤務する男性校長(65)が、盗撮の容疑で書類送検されたと公表。
乗客が校長を取り押さえる
男性校長は、今年6月13日、品川駅から京急線に乗車。

その後、女性2人の下着を撮影するために、自身スマホを使い、スカート内を動画撮影した疑い。
乗り合わせた乗客が、盗撮行為に気づき、校長を取り押さえた。
校長が着任の際には…
戸部警察署に任意同行された校長は、今月7日、性的姿態撮影処罰法違反の容疑で、横浜地方検察庁に書類送検された。

市教委の聞き取りに「魔が差した。女性にひどいことをしてしまった」と校長。
校長は、2021年4月、現在の中学校に着任。
その際、生徒たちに「伝統を壊すのは簡単ですが、創るのは多くの人の努力や失敗。また感動や涙の積み重ねが必要です。『誇れる学校』づくりに力を貸してほしい」と語り掛けた。
しかし、校長自身が伝統を大きくぶち壊す結果となった。
教育長が謝罪
横浜市の下田教育長は「教職員の不祥事の防止に取り組んでいる中、学校経営の責任者である校長がこのような事件を起こしたことは極めて遺憾であり、大変申し訳なく思います」。
「被害にあわれた方に対して、深くお詫び申し上げます」と謝罪。

また「当該校長の行為は、著しく規範意識に欠け、児童生徒・保護者をも深く傷つけるとともに、学校教育への信頼を大きく失墜させるものであると認識しています」。
「本市教育に対する市民の皆様の信頼を取り戻すべく、改めて、強い危機感と決意をもって再発防止に向けて自分が先頭に立ち、覚悟をもって取り組んでまいります」。
さらに「処分については、厳正かつ迅速に対応してまいります」とコメントした。
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