教室で『女子生徒に陰部触らせる』&キスなど… 中学校教諭(27)懲戒免職 被害生徒は「我慢していた」
三重県教育委員会は21日、県内の公立中学校に勤務する男性教諭(27)を、懲戒免職処分にしたと公表。
胸や尻を複数回
県教委によると、教諭は今年の放課後、教室で女子生徒に1対1で補習授業を行った。
その際、女子生徒を抱きしめキス。
また、衣服の上から胸や尻、太ももを複数回触った。
さらに、教諭の陰部を女子生徒に触らせた。
「嫌がっていないから…」
生徒から相談を受けた学校が、警察に通報。
教諭は、不同意わいせつの疑いで逮捕・起訴された。
県教委の聞き取りに「嫌がっていないから大丈夫だと思った」と教諭。
一方で、被害生徒は「我慢していた」と話した。
心に一生の傷
県教委は「教職員による児童・生徒に対するわいせつ行為は、被害に遭った児童生徒の心に一生の傷を負わせるものであり、絶対に許されるものではない」。
また「他の教職員の目の行き届きにくい空間で、児童生徒と1対1で対応しないことを周知徹底することにより、教職員による児童生徒への性暴力等の根絶につなげていく」などとコメントした。
今後、全教職員に新たにリーフレットを配布し、服務規律を徹底していく方針。
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