女性の下着盗撮、同僚教師に抱きつき、児童に暴力など 東京都が7人の教師を懲戒処分に…
東京都教育委員会は22日、女性の下着を盗撮した都立江北高校・谷垣泰則教諭(45)を、懲戒免職にした。
あわせて、同僚女性教諭に抱きついた副校長など、計7人の処分を公表。
罰金40万円
都教委によると、谷垣教諭は昨年6月、都内にある駅のエスカレーターでスマホを使い、女性のスカート内の下着を盗撮した。
その後教諭は、都迷惑防止条例違反で、罰金40万円の略式命令を受けた。
教委の聞き取りに、教諭は「ストレス発散が目的だった」などと話したという。
被害教諭は病気休暇に…
また、小学校の男性副校長(47)は、昨年11月、勤務する学校の女性教諭に、背後から抱きついた。
結果、女性教諭は精神的ショックを受けて、約4か月の病気休暇を取る事態に。
教委の聞き取りに「(女性教諭が)自分に好意があると思った」と副校長。
副校長は、停職3か月の懲戒処分になった。
暴力や不正受給など
さらに小学校男性教諭(30)は、昨年12月、5年生の男子児童の胸ぐらをつかみ、そのまま右足を払い、児童を地面に押し倒した。
また、教諭はこの暴力行為を、管理職に報告せずに隠ぺい。
教諭は、22日付けで戒告の処分となった。
他にも、部活動における合宿交通費を、不正に受給した高校教諭(60)など、計4人も処分を受けている。
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