丸亀製麺「シェイクうどん」に生きたカエル混入 保健所は「目視確認を徹底していれば防げたはず」
丸亀製麺は、諫早(いさはや)店で21日に販売したシェイクうどんの「ピリ辛坦々サラダうどん」に、カエルが混入していたと公表。ホームページ上で謝罪した。
トレンドニュースキャスター取材班は、管轄する保健所から詳しい話を聞いた。
カエル混入動画拡散中
販売開始から3日間で、累計販売数約21万食を突破した「丸亀シェイクうどん」。
SNS上では、うどんが残りわずかになった容器に、生きたままの小さなカエルが混入している動画が拡散している。
ホームページ上で謝罪
丸亀製麺は、ホームページ上で「お申し出をいただいたお客様、ならびに日頃から丸亀製麺をご愛顧いただいているお客様に対し、多大なるご心配とご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。
22日に店に立ち入り調査
丸亀製麺諫早店を管轄する長崎県県央保健所は、トレンドニュースキャスターの取材に「5月22日(月)に苦情者から連絡が入ったため、同日の午前中に諫早店に立ち入り調査を行い、施設の衛生状態などを確認した」と話す。
また、「丸亀製麺では、県外にある野菜加工工場由来の混入と判断しているが、諫早店でも目視を徹底していればこの状況は防げたはず」と言う。
さらに、「それぞれの工程で、改めて目視の徹底が必要」と述べた。
なお、23日(火)までに、保健所に入っている苦情は1件のみ。
県央保健所では、諫早店に報告書の提出を求めており、その内容を見て今後の対応を考えていくという。
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