「数字あるある」を映画タイトル風にデザイン 「その先の物語が気になる」と話題
「動く点P問題」とは、図形の上を一定の速さで点が動き回っており、ある瞬間の面積や長さを求めたりする、中学受験の算数などでよく出題される単元だ。
このような数字あるあるを、まるで映画タイトルのようにデザインした投稿が話題を呼んでいる。
278万表示突破
みっけさんは、「数字あるあるをタイトルロゴ風にしました」と投稿。
この投稿は、6.7万いいねを獲得し、278万表示を突破している。
点の字の中に…
みっけさんは、トレンドニュースキャスターの取材に対して「点Pを用いた問題を、ミステリーやアクションなど派手な演出のある映画風にデザインした」。
「『点』の字の中に、点Pを使った問題の図が入っているのがこだわり」と話す。
恋愛や人間模様
また、「兄が弟を追いかける問題を、恋愛や人間模様を描いた繊細な映画風にデザインした」。
「他が凝ったデザインになったので、シンプルにしてみた」とみっけさん。
展の字の中に?マーク
さらに、「計算の結果が問題に合わない数字になった時を、展覧会のポスター風にデザイン」。
「『展』の字に『?』が入っているのがポイント」と語った。
数学に親しみを感じたい
サイコロの確率問題を、ゲーム風にデザインしたものも、あわせて投稿。
昔から数学が苦手で、好きなデザインを使って少しでも数学に親しみを感じたいと思ったことが、今回の作品づくりのキッカケだという。
みっけさんは「今回の一番のオススメは、点P。これが作りたくて始めたシリーズ。『三角形(トライアングル)の軌跡』みたいに、かっこいい言い回しを考えるのが楽しかった」と話す。
さらに、「どんな話なのかを想像しながら、見てもらえたら嬉しい」と語った。
タイトルもデザインも最高
SNS上では、「小説の題名にもなりそう」、「その先の展開が気になる」、「めっちゃ面白いし、タイトルもデザインも最高」といった称賛の声が多くあがっている。
このような反応について、みっけさんは「たくさんの方に笑っていただいたり、共感してもらえたりしたようで嬉しい」と言う。
気になる次回作については、「まだ決まってはいないが、文字デザインは満足したので、イラスト系やマーク系のデザインができたらいいなと思う。和風が好きなので、和風で考えたいですね」と話した。
(取材・文 小野貴弘)
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