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初めて食べる綿あめに『大感動』の2歳児 「これはもうたまらん!」

(写真提供:田口ナツミさん)

幼い頃に、おいしいものを食べたときの感動を、なかなか思い出すことができない。しかし、きっとこのような感じだったのだろう。

そんな一枚の写真が、SNS上で大きな話題となっている。トレンドニュースキャスターは、撮影者から詳しく話を聞いた。

最初は恐る恐る

その写真を投稿したのが、刺しゅう作家の田口ナツミ(@NatsuTagu)さん。撮影したのは、1月9日の午前10時半頃だ。

この日は、地元自治会主催の「新春祭り」が開催されていた。田口さんと一緒に、この祭りに向かった2歳児くん。

会場では、綿あめやジュース、お菓子などが無料配布されていたという。そんな中、甘い香りにつられて綿あめコーナへ。

機械の中で、割り箸をぐるぐると回しながら作られていた綿あめ。それを渡されると、2歳児くんは、初めて見たからか、恐る恐ると口に近づけた。

(写真提供:田口ナツミさん)

甘いものが大好き

ちょっとずつ食べ進めた後、「甘いものやあ」と実感すると、パクパクと完食。顔がベタベタになるということを知らなかった2歳児くんは、顔全体に綿あめを押し付けていたという。

(写真提供:田口ナツミさん)

田口さんは「普段から甘いものが大好きな子で、一番のお気に入りはミスタードーナツ。ひとつをペロッと食べてしまう」と話す。

また、甘いものだけではなく、野菜も大好き。「ニンジンやトマトなどを好んで食べている。奈良の野菜は、ほんとおいしいので」と田口さん。

大人が驚く発想力

テレビで漁師の放送がされると、その格好を見事に表現する2歳児くん。

(写真提供:田口ナツミさん)

この写真は、靴下を、漁師が履く長靴に見立てている。田口さんは「子どもを見ていると、大人が驚くような発想を時々見せる。それが私自身の作品づくりにも生きている」と語った。

「作家」兼「バズッター」

作家の田口さんは、今年の6月までに、すでに3回の個展開催が決定。約半年前に始めた作品の通販も、毎回完売してしまう人気ぶりだ。

(写真提供:田口ナツミさん)

刺しゅう作家でありながら、投稿がたびたびバズる、「バズッター」でもある田口さん。この1年間で、フォロワーは約3万人増えたそうだ。

(取材・文 小野貴弘)

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