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中嶋常幸プロも「ガムなしで試合に臨めない」と熱弁!ロッテがゴルフにおける「噛むこと」の重要性を啓発

ロッテは、スポーツにおける噛むことの価値を発信する 「噛むスポプロジェクト」活動の一環として、12月10日にゴルフの中嶋常幸プロが主催するトミーアカデミーにおいて、ゴルフに重要な「噛むこと」の啓発を目的とした取り組みを実施しました。

イベントでは、東京歯科大学 口腔健康科学講座 スポーツ歯学研究室の武田友孝教授が口腔健康セミナーを実施。武田教授から「メンタルスポーツとも言われるゴルフにおいて、噛むことは集中力や判断力を司る脳の活性化に貢献するため、とても大切です。また、噛むことで重心が安定し頭がブレにくくなりスイング軸の形成が重要なショットにおいても、大いに効果が期待できます」などと、ゴルフにおける噛むことの重要性の解説がありました。

続いて、アカデミー生の代表4名がデンタルプレスケールⅡという器具を使用して、咬合力と左右のバランスを測定。この測定により自分の噛む力を見える化しましたが、中嶋プロの咬合力が2619.9N(単位ニュートン)であることを知らされると、生徒から「中嶋プロには敵わない…。でも、ガムを噛んで追いつきたい!」といった声があがりました。20~30代男性35名を測定したところ、平均咬合力は1484.3Nという結果が出ており、中嶋プロの噛む力は驚異的だとわかります。

また、ガムを噛んだ状態とそうでない場合でスイング練習を実施すると、体験した生徒からは「噛んでいる時は踏ん張れるが、口が開いている状態や噛んでいない状態ではインパクトの時に力が入りにくい」「ガムを噛んでいる時の方がスピードが出ました」といった感想が出ました。硬さなどを選択して噛合バランスが理想的な左右50:50になるようにするといった目的のアスリート専用のトレーニングガムが提供され、ガムを手にした生徒たちは「毎日ガムを噛んで噛む力を鍛えたい」と笑顔で話しました。

最後に、中嶋プロが「ガムを噛むことによって集中力が増し、悪い緊張ではなく良い緊張に変わっていくことを試合で体感しています。噛むことによって、首回りの筋肉が楽になり、脳全体への刺激、筋肉全体への良い知らせが入ってくるため緊張する試合にとって、ガムは最大の武器になります。ガム無しでは試合に臨めないです」とガムの必要性を熱弁。さらに「ガムを噛むことで唾液が出て、口の中が潤うため、水分をとりすぎなくてすむのでいいです」とも話し、ガムのさまざまメリットを実感しているようです。

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