
受験応援広告が話題に!群馬の電車を”ご当地メッセージ”がジャック? SNSで「全受験生に見てほしい」の声
電子部品メーカーの太陽誘電が展開する交通広告がSNS上で話題を呼んでいる。
1月から高崎市周辺の電車に掲載されている中吊り広告が受験生を応援するメッセージで統一。地域色豊かで、思わず顔がほころぶようなコピーの数々が、利用者の共感を集めている。
“ばあちゃん応援してっからねぇ”に涙腺崩壊 個性的なメッセージが話題に
掲載されている広告は、太陽誘電の主要拠点がある群馬県に住む人々からのメッセージで構成されている。
沼田市の52歳の父による「大事な時こそ、あゎっあわてるな」から始まり、下仁田市の34歳の会社員による「ねぎの花言葉、知ってる?(くじけない心)」、そして富岡市の88歳の祖母による「受験はよいじゃぁねぇやね ばあちゃん応援してっからねぇ~」など、年齢や職業、方言までもが記載された個性的なクリエイティブが特徴。



これらの応援メッセージには、地元から心を込めて受験生を励ます気持ちが詰まっている。SNS上では「太陽誘電の広告面白いから全受験生に見てほしい」「”ねぎの花言葉、知ってる?”って”くじけない心”だそうです」「ばあちゃんじゃないけど応援してるぞー!」といった反応が相次いでいる。
高校生、教師、塾講師…世代も職業も多彩
広告のメッセージ内容がもう一つ話題を集めている理由は、その多様性。
前橋市の36歳の高校教師による「まずは名前書け!」というシンプルで的確なアドバイス、高崎市の18歳の高校生による「終わったらチルしん?西口とかで」というSNS世代そのもののカジュアルなトーン、伊勢崎市の30歳の塾講師による「集中力が上がるツボ 百会(ひゃくえ)」という実用的な情報提供、そして桐生市の17歳の高校生による「これ、武者震いだから!」といういざ受験に臨むぞという奮起。
さらに高崎市の48歳の母からの「大丈夫」という、たった三文字だがどんな言葉よりも心に響くシンプルなメッセージまで。それぞれの立場から、それぞれの方法で受験生に向けられた応援の言葉が、見た人の心を捉えている。

大人や親世代も”昔の自分”と重ねて共感
受験は当事者である受験生だけでなく、かつての自分の受験経験を思い出す大人たち、そして子どもや孫が受験生という立場にある保護者たちにとっても、特別なイベント。この広告はそうした多様な世代の経験と思い出に訴えかけるものとなっているようだ。
SNSでは、この広告を見かけた利用者による投稿がアップされ「太陽誘電の受験生応援広告、よかった」「エール励ましの中吊り沢山」「素敵な中吊り広告、受験生頑張れ」という声が上がっている。
群馬県内で電車の目に触れる交通広告というエリアを限定した広告であるにもかかわらず、ひそかに話題となっているのはシンプルながらも心がこもった言葉の力が改めて求められる時代になったからかもしれない。
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