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石川佳純「悔いのない戦いを」、内村航平「完璧な準備を」と現役選手にアドバイスを送る

元卓球日本代表の石川佳純さんと、元体操日本代表の内村航平さんをゲストに迎え3月6日、「エアウィーヴ PARIS2024オリンピックモデル発表会」が開催。

株式会社エアウィーヴは、今年開催されるパリ2024オリンピック・パラリンピックの選手村全約16,000床に提供する寝具の技術を応用した新商品を販売する。発表会では、ゲスト二人のオリンピックでの経験や睡眠とスポーツをテーマにしたトークセッションなどが行われた。

これまで選手として世界で活躍してきたゲスト二人が、現役選手に向けたアドバイスやメッセージをフリップに記入。石川さんは「悔いのない戦いを!!」というシンプルな内容を発表し「オリンピックというのは4年に一度の大舞台ですし、選手一人一人にそれぞれのストーリーがあってその日を迎えるので、最高の準備をして舞台に立てるように」と思いを語った。

その後、内村さんは「佳純ちゃんがけっこうあっさりした内容なので……、けっこう書いちゃったんですけど」とためらいつつ、読み上げたのは「本当に大丈夫か?と毎日毎日自問自答して完璧な準備をし、現地に着いてからも同じことをして圧倒的自信をつけて周りの環境にまどわされずに自分を保つこと。そして本番では開き直って楽しむこと。」という、石川さんのアドバイスとは正反対の長文だった。

それを見て、石川さんは「リハーサルのときに『フリップになんて書くの?』って内村さんに聞かれたので答えたら『そうなんだ。僕は考えてないけど』って言ってたんですけど、本番めっちゃ長いじゃん!」と内村さんのフリップを指さし笑っていた。

トークセッションにて、過去のオリンピックで驚いたエピソードを聞かれると、内村さんは「練習が休みのときに選手村をうろうろしてたら、警備員みたいな人が6人で1人を囲んでいて、誰だろうと思って見たらウサイン・ボルトで、ちょうど入村してくるタイミングで。やっぱりあんなに厳重に連れて来られるんだ、と驚きました」とエピソードを明かした。

パリ2024オリンピックに提供する寝具の技術を応用した「エアウィーヴ ベッドマットレス S04p」は、使う人ごとにマットレスの硬さカスタマイズすることが可能。同社の高岡本州会長と内村さんで、三分割されているマットレスを石川さんの体に合うように入れ替え、実際にマットレスに寝るという実演が行われた。

マットレスに横たわった石川さんは「寝心地いいです」とコメントし、高岡会長は「体のラインがまっすぐになっています。肩が上がらないようになっているのでリラックスできます」と解説。 発表会の最後には、2月23日に誕生日を迎えて31歳になった石川さんに、高岡会長よりいちごがたくさん乗せられたケーキがサプライズでプレゼントされた。石川さんは「このケーキすごく好きなので嬉しいです。健康で充実した1年にしたいと思います」と話していた。

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