
柳沢慎吾が刑事モード全開!張り込み定番「牛乳とあんぱん」の裏事情に迫る
牛乳などの飲料・食品用紙パックを製造している日本テトラパック株式会社は、4日に時事通信ホールにて、「ずっと張り込み続けられる牛乳冷蔵不要のロングライフ牛乳のひみつ ~ 定番『牛乳&あんぱん』について、その道のプロに聞いてみた~」を開催し、俳優の柳沢慎吾が登壇した。
海外では、常温で長期保存が可能なロングライフ牛乳が日常的に定着している一方、日本での認知度はいまだ10%程度にとどまっており、ロングライフ牛乳の利便性や価値が十分に浸透していない現状がある。そのため、常温で長期保存ができ、かつ手軽に持ち運びができるロングライフ牛乳の魅力をより多くの方に周知するため、今回のイベントが実施された。

当日、柳沢はロングコートを着て刑事風の格好で登場。MCから刑事の張り込み方のイメージを聞かれた柳沢は「長時間張り込みするので、牛乳やパンを車内で食べてるイメージがある。昭和ですよ」と返答した。
そして、実際に「牛乳&あんぱん」という組み合わせが、張り込みに最適なのかをその道のプロに確認することに。張り込みのプロとして、元徳島県警捜査一課警部、通称“リーゼント刑事”の秋山博康さんのコメントが会場のモニターに映し出された。秋山は「現役のとき、実際の張り込みで『牛乳とあんぱん』は食べていませんでした……。牛乳は温度管理も必要なので、現場では飲まないようにしていました」と、実体験をもとに語った。

以上のように、通常の牛乳だと温度管理を気にする必要があるが、ロングライフ牛乳は常温で長期保存が可能なため、張り込みにも適していて、お弁当のおともやキャンプに持っていくこともできる。
常温で最大4か月の賞味期限があるといったロングライフ牛乳の情報を聞いた柳沢は、「牛乳は冷やして飲むイメージだったけど、常温でも大丈夫なんだね」と感心していた。そんななか、会場にはサイレンが鳴り響き、“事件”が起きた様子。

柳沢は両手を顔の前で回転させ、サイレンの音もモノマネし、胸ポケットから「牛乳」と書かれたたばこの箱型の小道具を取り出した。箱を口元に当て、「警視庁どうぞ、中央区銀座のマンションにて立てこもりの事案が発生。容疑者は人質を一人とって立てこもっている模様。捜査員30名があんぱんと、冷蔵不要のロングライフ牛乳を支給せよとのこと」と、トランシーバーで警察官同士が会話しているかのような「ひとり警察24時」コントを披露し、会場からは笑いが起こっていた。

また、あんぱんと牛乳の組み合わせについて、栄養面での合理性を確認するため、牛乳のプロであり管理栄養士の小山浩子さんの解説がモニターに映し出された。小山さんは「牛乳は栄養の総合デパート。たんぱく質、カルシウム、ビタミンが豊富で、単体で調理なしで取り入れられることは大きなメリット」と、牛乳の魅力を伝えた。

さらに、二つの組み合わせについて、小山さんは「集中したいときなど、牛乳とあんぱんの組み合わせは実は理にかなっています。眠くなりにくく集中力も続きます。牛乳は低GI食品なので、他の食品と一緒に摂ると血糖値の急激な上昇を抑えることができます」と、合理的な組み合わせだと解説した。

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