
妻夫木聡、大友啓史監督 登壇! 映画『宝島』キャラバン in 福岡&北海道 妻夫木「目の前にある小さな幸せを見逃さないで…」
映画『宝島』の全国キャラバン第七弾は、「福岡」と「北海道」。
妻夫木聡と大友啓史監督は、7/12&13日で、移動距離2,000km超えの超弾丸キャラバンを敢行した。
「6年かけてこの映画を作りました」
12日(土)、訪れたのは福岡市・博多に位置する映画館「T・ジョイ博多」。
多くの観客でにぎわう中、舞台挨拶に笑顔で登壇した妻夫木と大友監督。
大友監督は、「6年かけてこの映画を作りましたので、こうやって皆さんに届けられて、声をいただけるのを楽しみにしてまいりました」と挨拶した。
「そして、僕らの仲間の尚玄くんも応援に来てくれました!」と、急遽駆け付けたタイラ役の尚玄を紹介。

尚玄は、観客から送られる拍手に笑顔で応えた。
生まれ故郷に凱旋
妻夫木も地元の観客たちから、「お帰り~~!!」と熱烈コールが飛び交うと、「生まれ故郷の福岡、帰って参りました!昼もうどんを食べて良い一日のスタートを切ることが出来ました」。

「大阪ではずっと同じ場所での取材でしたが、今日はうどんを食べて元気いっぱいでここに来ました。短い時間ですが楽しんでいってください」と、先週訪れた大阪キャラバンでのエピソードを披露しながら、満面の笑みで声援に応えた。
生徒約150人との特別交流会
13日、札幌市の映画館「札幌シネマフロンティア」での舞台挨拶に向かった二人は、2.000kmを超える長距離移動の疲れを感じさせないエネルギーに満ちた表情で颯爽と登壇。
会場から温かい拍手で迎えられた妻夫木が、「実は今朝まで福岡にいまして、今気がつくと札幌にいます(笑)」と挨拶すると、場内からは驚きと喜びの声があがった。
また「北海高等学校」を特別訪問!

いち早く映画を鑑賞した高校1、2年生の生徒約150人との特別交流会を実施した。
真っすぐな感想
生徒たちとの交流会では、妻夫木と大友監督に向けて、本作が放つ強烈なエネルギーとメッセージを受け止めた生徒たちから真剣な感想と質問が寄せられ、2人はひとつずつ真摯に答えていった。

イベント冒頭、感想を聞かれた高校2年生の男子生徒は、「沖縄の戦争についてあまり関心を持ったことが無かったのですが、この映画を観て沖縄にはこういう歴史があると知れて良かったです」と真っすぐな感想が飛び出した。
「今を精一杯楽しんで生きてほしい」
最後に、生徒たちに向けてメッセージを求められた妻夫木。
妻夫木は「まずはこの映画を観て下さって本当にありがとうございます」と感謝を伝えながら「映画って不思議で、この映画がなかったら、僕たちはこの瞬間出会っていなかった。人生って面白い」。

「みなさんも、目の前にある小さな幸せを見逃さないで、がっちり掴んでいってほしいと思います。今を精一杯楽しんで生きてほしい。そういう想いを込めてこの映画を作りました。そのパワーを受けてくれたら幸せです」とコメントした。
まだまだ続く映画『宝島』全国キャラバン!
妻夫木、大友監督の二人は変わらず強い想いを携えて、翌週7月19日には「宮城」、「岩手」を訪れる予定だ。
『宝島』

出演:妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太
塚本晋也、中村蒼、瀧内公美、栄莉弥、尚玄、ピエール瀧、木幡竜、奥野瑛太、
村田秀亮、デリック・ドーバー
監督:大友啓史

原作:真藤順丈『宝島』(講談社文庫)
2025年9月19日(金)より全国公開
配給:東映/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©真藤順丈/講談社 ©2025「宝島」製作委員会
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