
累計550万部の大ヒット作「凪のお暇」、9年の連載が完結!渋谷駅で1,606ページ一気読み広告が話題
累計550万部を突破し、ドラマ化でも話題となった人気漫画「凪のお暇」(コナリミサト)が、約9年間の連載を経て2025年2月についに完結を迎えた。秋田書店は6月16日に発売される最終巻となる第12巻を記念し大型キャンペーンを展開している。

注目を集めているのは、渋谷駅に掲出された巨大交通広告。6月9日より期間限定で、道玄坂ハッピーボードBにて1巻から11巻までの全1,606ページを紙で一気読みできる広告を展示。表紙を含む全ページが読める交通広告は珍しく、通勤・通学者らが足を止めて読み込む姿が見られた。


「凪のお暇」は2016年6月より「月刊Eleganceイブ」で連載開始され、宝島社「このマンガがすごい!2019」オンナ編3位、文化庁メディア芸術祭優秀賞、小学館漫画賞少女向け部門など数々の賞を受賞。2019年には黒木華主演でTBSドラマ化され、社会現象となった。
完結を記念したイベントも多数開催される。7月5日には青山ブックセンターで作者のコナリミサト氏とマルチタレントの佐伯ポインティ氏によるトークイベントを実施。6月25日からは同会場で原画展も開催し、制作過程が分かる直筆原画を展示する。
また、秋田書店のWebマンガサイト「チャンピオンクロス」では6月9日から19日まで1巻から11巻を完全無料で読めるキャンペーンを実施中。作品の舞台となった立川市や北海道でも複製原画展示が予定されており、全国のファンが完結を惜しんでいる。
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