二階堂ふみ、加藤諒登壇　映画『翔んで埼玉 』謝罪会見開催！　 埼玉県知事は「いい加減にしてくれ」と激怒！？　

11月23日（木）に、全国公開される映画『翔んで埼玉 ～琵琶湖より愛をこめて～』。

公開に先駆け、19日午後に、主演の二階堂ふみ、共演の加藤諒、竹内英樹監督が、埼玉・滋賀県知事に謝罪した。

申し訳ございません

冒頭で竹内監督は、埼玉県の大野元裕知事に「続編作ってしまって申し訳ありませんでした」と、出演者たちと共に頭を下げた。

続いて、「巻き込んでしまって申し訳ございませんでした」と、滋賀県の三日月大造知事へも謝罪。

すかさず三日月知事は、「なんで滋賀県に飛び火なんですか」とツッコミ、会場は一気に笑いに包まれた。

滋賀に飛び火してしまって…

また、二階堂ふみは「最初、滋賀に飛び火してしまって大丈夫？と不安になった」と話す。

両知事に対しては、「こんな茶番に付き合ってくれてありがとうございます」と感謝。

また、前作上映後「私埼玉出身なんです」と声をかけられるようになったという。

さらに、「勝手に私は埼玉の代表なんだと思っています」とうれしそうに語った。

埼玉の伝道師

なお、加藤諒も前作の影響で「埼玉の伝道師」と呼ばれているという。

個性的な服装の加藤は、埼玉の大野知事に「今日は埼玉ファッションで、顔に泥を塗ってきました」と笑いを誘った。

今作でもディスられて

加藤の言葉に対し、大野知事は「前作でも今作でもディスられて、さらに埼玉ファッション…いい加減にしてくれ」と苦笑。

一方で、「映画はクスッと笑ってしまうし、しっかり埼玉愛を感じられる」と話す。

また、「謝罪を受け入れるというよりは『乗り越える』という感覚です」と、作品に前向きな姿勢を見せた。

最後は全員で和解

今回の続編は、関西からの熱烈な「ディスってほしい」という声から生まれたという。

『関西の埼玉ポジションが滋賀だった』と打ち明けた竹内監督に、「なんでやねん！聞いてない」と笑いながら突っ込む三日月知事。

そんな知事も、「作品を見て、滋賀への誇りや愛情をもう一度噛み締めたい」と作品への感謝を語った。

最後は全員笑顔で「埼玉ポーズ」で和解し、和やかに会見を終えた。

『翔んで埼玉 ～琵琶湖より愛をこめて～』

公開日：2023年11月23日(木・祝)全国公開
配給：東映

(C)2023 映画「翔んで埼玉」製作委員会