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撮影の邪魔をするうさぎが愛おしすぎ! 「こういう邪魔ならむしろ癒される」との声も

(写真提供:うさぎ写真家utaさん)

広島県竹原市に位置する、大久野島。通称、うさぎ島と呼ばれている島には、約500羽のうさぎが住んでいる。

うさぎ写真家utaさん(@utajima)の撮影を、邪魔をする1羽のうさぎ。その姿が、Twitter上で話題となっている。

力強く生きるうさぎたち

(写真提供:うさぎ写真家utaさん)

大久野島のうさぎは、自然の中でのびのびと暮らしている。これは、誰かが管理することで、成り立っているのだろうか。

utaさんは、トレンドニュースキャスターの取材に対して、「誰かの管理のもとで暮らすのではなく、自然の中で暮らしています。今、環境省としては 『野良』として位置付けようとしています」と話した。

大久野島のうさぎは、難しい立場であり、完全な野生とは異なるそうだ。

うさぎ専門の写真家

https://twitter.com/utajima/status/1618214788416565248?s=20&t=Vm60zS34VVtYAjHp1JK4tw

(動画提供:うさぎ写真家utaさん)

撮影に集中しているutaさんの邪魔をするうさぎの姿は、投稿後、多くの反響があり、4万いいね超え。再生回数は、80万回を超えている。

Twitter上では、「こういう邪魔なら、むしろ癒されてしまう」、「ずっと邪魔してほしい」などと、コメントが寄せられた。

utaさんは、2000年から、うさぎを撮り続けている。

「うさぎさん専門の写真屋さんになったことで、大久野島のうさぎさんや、全国でおうちの子として暮らす、うさぎさんの写真を、たくさん撮影させていただくことができています。」と言う。

「とてもありがたいことだと思います」と、感謝の気持ちも語ってくれた。

うさぎの魅力

(写真提供:うさぎ写真家utaさん)

雨の日があれば、風の日もある。暑い日があれば、寒い日もあるのが自然だ。

そんななかでも、大久野島のうさぎたちは、力強く生きている。

最後にutaさんは、「大久野島のうさぎさんは、自然の中で生き抜くという過酷な環境下でも、自分たちの置かれた状況に文句を言わず、ただ全力で生きようとしています。その姿に心を打たれます。」と語った。

(取材・文 松浦悠汰)

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