
宿泊するだけで社会貢献!コンフォートホテル、過去最高2,013万円を寄付
チョイスホテルズジャパンが運営するコンフォートホテルの会員制度「Choice Guest Club」を通じた2024年度の寄付額が、制度開始以来最高となる2,013万円に達した。同社は5月30日に、環境・教育・雇用の分野で活動する3つの非営利団体に寄付を実施した。
この取り組みは2016年に開始され、累計寄付額は約1億円に迫る9,924万円となっている。「旅で世界とまちを元気に」をコンセプトに、会員の宿泊料金220円ごとに独自の応援ポイント「choice」が蓄積され、その累計数が年間寄付額として活用される仕組みだ。

2024年度の寄付先は、森づくりを推進する認定NPO法人JUON NETWORK、教育支援を行う認定NPO法人カタリバ、アフリカ・ザンビアで雇用創出に取り組むOne Planet Café Zambiaの3団体。


寄付だけでなく会員が支援先団体の活動を実際に体験できる機会を提供していることが特徴的で、2024年度には森づくり体験プログラム「森林の楽校」、外国ルーツの高校生との多文化交流イベント、バナナペーパー作り体験などを実施。会員が社会課題に直接触れることで、より深い共感と継続的な関わりを育む「共感型」の社会貢献を実現している。

Choice Guest Clubは100万人以上の会員を擁する同社の公式会員制度で、宿泊料金の割引などの特典に加え、宿泊するごとに自動的に社会貢献ができる仕組みを導入している。チョイスホテルズジャパンは全国に90以上のコンフォートブランドホテルを展開し、旅を通じた持続可能な社会の実現を目指している。同社は今後も「旅の循環サイクル」を構築し、持続可能な社会の実現に貢献していく方針を示している。
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