聖蹟桜ヶ丘をにぎわいのある街へ!駅と多摩川を繋ぐ親水軸が完成し、サクテラスモールがグランドオープン
2月4日、東京建物は、聖蹟桜ヶ丘北地区における歩行者回遊軸(親水軸)の完成、および、同地区の多摩川沿いで、分譲マンション「Brillia Tower聖蹟桜ヶ丘BLOOMING RESIDENCE」(2022年9月竣工)と「Brillia聖蹟桜ヶ丘BLOOMING TERRACE」(2025年1月竣工予定)の間に位置する商業施設「サクテラスモール」のグランドオープンを祝し、サクテラス街区内にて完成式典を開催した。
歩行者回遊軸(親水軸)は、東栄住宅が「聖蹟桜ヶ丘」駅方面と「サクテラスモール」敷地をつなぐ立体横断施設の整備を完了させたことをもって完成したもの。
式典冒頭では、東京建物取締役専務執行役員住宅事業本部の秋田秀士氏が「この親水軸の完成により、聖蹟桜ヶ丘駅と多摩川がつながれ、聖蹟桜ヶ丘エリアの回遊性やにぎわいの向上に寄与できるものと考えております。その完成を今日迎えることができ、大変嬉しく思っております」と挨拶。来年1月に予定される「Brillia聖蹟桜ヶ丘BLOOMING TERRACE」の竣工に触れ、「レジデンスとサクテラスモールが、多摩市の玄関口として少しでも賑わいに貢献出来たらと考えております」と今後の展望を語った。
つづいて、東栄住宅代表取締役社長の佐藤千尋氏は、「聖蹟桜ヶ丘エリアは、豊かな自然の宝庫でもあり、多摩市の歴史と文化を育んできた多摩川が流れていますけれど、駅と川のアクセスが悪く多くの訪問者にとっては、どこに川があるかわからないといった状況でした。このような状況を改善し、にぎわいのある聖蹟桜ヶ丘の街を取り戻すために、多摩市都市計画課のご指導を元に、この土地に関わる5名の地権者が協議を重ね、多摩川を管轄する京浜河川事務所のご理解も得ながら、東京都に許可をいただきまして、川と街が一体となったユニークな土地区画整備事業の実現に至りました」と関係各所との調整の上、本事業が進んできた経緯を説明。
そして、「創業の地で、今回のような地域発展に貢献できる街づくりに参加させていただけたことは望外の喜びです」と感謝の意を示した。
その他、来賓として、東京都議会議員・小礒明氏や多摩市長・阿部裕行氏、多摩市議会議長・三階道雄氏、京王電鉄開発事業本部長亀山秀一氏、セントラルコンサルタント代表取締役社長・中田健一氏が祝辞を述べ、その後、関係者によるテープカットが行われた。
サクテラスの門出を飾ることとなった当式典。2024年3月中にはサクテラスモール全店舗の開業が予定されており、益々の発展に期待が高まる。
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