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『パラサイト 半地下の家族』日本での舞台化 ポン・ジュノ監督、ソン・ガンホからのコメントが到着!

世界の映画賞を席巻し、社会問題化している「格差社会」というテーマを描きながらも、所々に散りばめられた緻密な「伏線」や「テーマ性」が話題を呼び、サスペンス、ブラックコメディ、ヒューマンドラマなどの“ジャンルを超えた傑作”として世界各国で称賛の嵐を巻き起こした映画『パラサイト 半地下の家族』。

日本での舞台化にともない、原作『パラサイト 半地下の家族』監督のポン・ジュノ、出演のソン・ガンホからのコメントが到着した。

豪華スタッフ・キャスト陣

日本版『パラサイト』の台本・演出を務めるのは、映画『愛を乞う人』『焼肉ドラゴン』、舞台『泣くロミオと怒るジュリエット』などを手掛け、舞台・映画と幅広く活躍しそのパワーを遺憾なく発揮する脚本・演出家 鄭 義信。

物語の中心となる貧しい金田一家に古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこ、そして金田家に次第に<寄生(パラサイト)>されていく永井一家には山内圭哉、恒松祐里、真木よう子。

永井家に仕える家政婦にはキムラ緑子、舞台『パラサイト』オリジナルの登場人物にみのすけと、豪華スタッフ・キャスト陣が集結した。

ポン・ジュノ監督 コメント全文

©Cine21

映画『パラサイト 半地下の家族』が日本で舞台化されることがとても嬉しく、楽しみです。

この作品は、裕福な家庭と貧しい家庭が、相反する場所で紡ぎ出す密度の高い人間ドラマです。

故に私も当初は戯曲として構想した作品です。

俳優の生き生きとした眼差し、息遣い、そして汗を直に感じてもらえる舞台版『パラサイト』で、再び観客に出会えることは至極の喜びです。

演出の鄭義信先生の長年のファンとして、傑作『焼肉ドラゴン』を観劇した際に、スタンディングオベーションで拍手を送った記憶が今も蘇ります。

加えて、日本を代表する最高の製作陣と俳優たちが集結してくれたことに、私の期待は更に膨らんでいます。

『パラサイト』の公演に心からの祝辞と感謝の気持ちをお伝えいたします。

ソン・ガンホ コメント全文

演劇の開幕を心からお祝い申し上げます。

個人的には最高の演出家と俳優陣が集まったと聞き、とても光栄に思います。

映画とは違う立体感や臨場感、そして舞台の圧倒的なエネルギーが期待されます。

多くの観客の熱気に包まれる素晴らしい公演になることを切に願っています。

また、明日3月19日(日)昼12時よりMY Bunkamura 、26日(日)午前11時よりレプロエンタテインメント先行チケット販売特設サイトにて、主催者先行チケット販売がスタートする。

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