
贅沢派もコスパ派も大満足!ファミマおせち2026、過去最大級35品の本気ラインナップ
株式会社ファミリーマートは、11月25日に「ファミマのおせち2026」メディア向け説明会を開催した。

2026年のおせちは、高級食材で贅沢したい派とお得に楽しみたい派の双方に向け、過去最大級となる35品のラインナップを用意。
名店監修の華やかなおせちから、宮崎牛やずわい蟹、チーズたっぷりキムチ鍋とのセット商品まで、多様な組み合わせが揃った。

物価高で変わる「おせち選び」
2025年の飲食料品の値上げは累計2万品目を突破し、消費者の家計負担は増す一方。ファミリーマートが独自に実施したインターネット調査では、2026年のおせち選びに物価高の影響を感じている家庭は6割にのぼった。
こうした背景から、説明会では「贅沢志向」と「コスパ重視」の二極化がより進んでいると分析。特にお得感や早割があるおせちを選ぶ傾向が強まっているという。

今年は早割対象商品を7品から10品へ拡大し、期間も3日延長したところ、早割終了時点の予約は前年の110%超と順調な滑り出しを見せた。
贅沢派も大満足!八百彦本店監修おせち
「贅沢おせち」は、創業300年以上の名古屋の老舗・八百彦本店が監修を行い、高級食材をたっぷり取り入れた。

38品目、4人向けの三段重は和・洋・中の3ジャンルを一度に楽しめる。
30品目・3人向けの二段重はローストビーフやエゾアワビうま煮など、和洋折衷の贅沢な味を詰め込んだセット。昨年から1,000円の値下げを実施し、より手頃な価格になった。
20品目・少人数向けの一段重は、イクラなど厳選した和の献立を中心に構成。価格は据え置きで、店舗受け取りなら1万円以下と手軽に贅沢を楽しめる。
コスパ派に人気のセットおせち
「欲望おせち」は、京都・祇園の老舗「ぎをんや満文」が監修した華やかなおせちに、A5宮崎牛のすき焼き用肉またはボイルずわい蟹が付く欲望全開のセット。

一段重は祝い肴、二段重は焼き魚や肉料理、三段重には和風・中華風のお料理が並ぶ。今年は56品目から62品目へ増量しながら、価格は据え置き。圧倒的なコスパを打ち出した。

「背徳おせち」は、2〜3人向けの三段重おせちに、冬に嬉しい「まるごとチーズに溺れるキムチ鍋」がセットに。肉料理、焼き魚、きんとんなど伝統的な和食を中心に、バラエティ豊かな品目が揃う。チーズのコクとキムチの辛味が絶妙な鍋は、心も体も温まる背徳感たっぷりな一品。

八百彦本店のこだわりおせち試食会
会場では八百彦本店のおせちから、選りすぐりの3品を試食した。
「鈴廣紅白かまぼこ」は、専用の塩と自然調味料を使用。塩味・風味のバランスが良く、ぷりぷり食感がたまらない。
「和牛ローストビーフ」は、国産黒毛和牛を使用し、とろけるような柔らかさを楽しめる。上品な味付けでしつこくなく、後味さっぱりいただける。
「愛知みかわ豚の黒酢酢豚」は、ブランド豚「みかわ豚」を使用。肉の旨みが濃く、黒酢のまろやかなコクが本格的で、温めても美味しいとのこと。
ファミマオンライン予約を利用すると、ボーナス還元施策が適用されるほか、最大8万円相当のファミマポイントが当たる抽選企画も実施される。
物価高の中、ファミリーマートのおせちは「贅沢」と「コスパ」も叶えるラインナップとなった。今年は、家庭にぴったりなおせちを選ぶ楽しみがさらに広がりそうだ。
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