
ゲーセンで『財布から現金盗む』 県立高校教諭(25)減給処分 金を抜き取り後「落とし物」として届ける…
三重県教育委員会は17日、県立高校に勤務する男性教諭(25)を、減給1か月の懲戒処分にした。
誰かが置き忘れた財布を…
男性教諭は、今年5月24日午後7時半ごろ、松阪市の商業施設内にあるゲームセンターに入店。

その後、ゲーム機に置き忘れられていた財布から、現金2,000円を盗んだ。
さらに、現金を抜き取った財布を「落とし物」として、サービスカウンターに届けた。
窃盗の容疑で書類送検
同日午後8時半ごろ、ゲームセンターに駆けつけた警察官が、教諭を事情聴取。

7月18日、教諭は窃盗の容疑で書類送検され、同30日に不起訴処分となった。
「社会人としてあるまじき行為」
三重県教育委員会は「児童生徒の健全な育成を指導する立場にある教職員によるこのような行為は、学校教育に対する県民の信頼を著しく損なうものであり、重く受け止めています」。

また「窃盗については、教職員としてはもとより、社会人としてあるまじき行為であり、勤務時間外においても自らの崇高な使命と重大な責務を認識したうえで、自らを厳しく律した行動をとることを徹底します」とコメント。
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