
アップリカが本気の抱っこひも!新生児〜3歳まで1つで完結、フラッグシップモデル発売
育児用品ブランド、アップリカは2026年1月1日より抱っこひもフラッグシップモデル「KURUMU FIRST(クルムファースト)」の発売を発表。それに伴い、新製品発表会が11月12日に行われた。

新生児から3歳まで、1つで完結する抱っこひも
「KURUMU FIRST」は、「初めての抱っこ、その1日目からずっと」がコンセプトの抱っこひも。新生児期から幼児期まで成長に応じた3スタイル・5通りの使い方が可能で、日々変化する「抱っこの役割」にワンストップで対応できる設計が特徴。

アップリカは、1947年に日本で誕生した育児用品ブランド。小児医学をはじめとする様々な学問的知見をもとに、赤ちゃんの理想的な成長を支える「赤ちゃん医学」の理念を製品づくりに生かしている。
ブランド理念は「赤ちゃんにとってママの抱っこは世界で一番安心できる場所」で、大事な時期の抱っこをママはもっと楽に、赤ちゃんはより自然で心地よく過ごせるよう支えたいとのこと。

ママが語る抱っこの変化
発表会では、1歳10ヶ月と4ヶ月の子どもを育てるママ・菊池美花氏が登壇し、実際の育児体験をもとに抱っこの変化について語った。

まず、菊池氏は「赤ちゃんにとっては、やっぱり安心する場所なんだろうなと。それは赤ちゃんだけではなく、私自身も安心します」と口に。続いて、新生児の頃と現在のお子さんを比較すると「ちょうど1歳になった頃、歩けるようになったんです。本人も歩くのが楽しいようで、抱っこする機会は減ってきました。でも風邪を引いた時とか、新しい場所に行った時とかはやっぱり抱っこになるんですよね。普段は外に冒険をしに行っても、安心する場所になっているのかなって」とコメントした。

また、抱き方の変化についても「新生児の頃は横抱きが主だったんですけど、首が座って、自立心とか興味が芽生えてくるようになると、縦抱きに変わりましたね」と回答。一方で、新生児の頃には不安もあったそうで「首が座ってない、まだ不安定な赤ちゃんの状態ですし、私も抱っこが初めてだったので不安でした。あとは抱っこしながら泣いてしまった時に、どうしようって」と当時の心境を語った。
「KURUMU FIRST」の3スタイル構成
「KURUMU FIRST」は、ママのお悩みを解決する3つのスタイルで構成されている。
「抱っこクッション」は、初めての抱っこでも安定して赤ちゃんを支えられる。足元にはホックが付いており、赤ちゃんの自然なM字姿勢を保つことが可能だ。寝入り後はベルトやホックを緩めることで、赤ちゃんの脱力姿勢に自然に追従するため、背中スイッチを気にせずそのまま寝かせられる。

2つ目は「スリングスタイル」。スリングベルトで長時間の抱っこの負担を軽減しつつ、赤ちゃんとの目線の高さを保つことで安心感を生み出す。胸やお腹を圧迫しない構造で、熱がこもりにくく快適に抱っこできるのが特徴とのこと。

3つ目の「3ベルト抱っこひも」は、縦抱きに適したスタイル。腰部分には「腰楽サポートEX」を採用し、成長とともに増える赤ちゃんの体重による負担を軽減。さらに頭部や首を支える構造と、股関節を自然な姿勢で保つ「脚楽」サポートによって、赤ちゃんが快適に過ごせる姿勢を維持する。

カラーバリエーションはベージュとチャコールブラックの2色展開。価格は税抜42,000円で、対象は新生児から3歳頃まで。全国のベビー用品専門店や百貨店などで販売される予定。抱っこひも難民の方は「KURUMU FIRST」をぜひ試してみてはいかがだろうか。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。


この記事へのコメントはありません。