『学校の備品』を勝手に質屋に… 市立小学校教諭(29)懲戒免職 教諭は「消費者金融からの借金返済に充てた」
福岡市教育委員会は、東区の市立小学校に勤務する男性教諭(29)を、懲戒免職処分にしたと公表。
計40万円相当
市教委によると、教諭は今年8月12日~9月7日までの間、学校の備品を勝手に持ち出し、質屋に入れた。
具体的には、デジタルカメラ2台、ポータブルアンプ1台、タブレット端末4台で計40万円相当。
土・日曜日に忍び込む…
質屋には6回通い、あわせて10万円を得ていた。
教諭は、他の教師が登校しない土・日曜日に学校に忍び込み、職員室などから備品を持ち出した。
「家賃の支払いにも困っていた」
市教委の聞き取りに「消費者金融からの借金返済に充てた。家賃の支払いにも困っていた」と教諭。
また、3年生のクラス担任を務めており「子どもたちに申し訳ない」と謝罪した。
市教委は「高い倫理感と規範意識が求められる立場として、あるまじき行為」などとコメント。
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